中国ベンダーのOppoとVivo、韓国のSamsungが、新型コロナウイルス感染拡大を懸念したインド政府によるロックダウン(封鎖)措置を受け、ウッタル・プラデーシュ州グレーター・ノイダの工場でのスマホ生産を一時停止した、と伝えられています。
Samsungは当面インドでの製造作業を中断
Oppo、Vivo、Samsungの3社は、今後の行動指針を決めるため、ウッタル・プラデーシュ州の役人たちと議論を行うとされています。
OppoとVivoは現地時間3月26日のの営業再開を目指していることがわかっていますが、Samsungは従業員の安全が確保されるまで当面インドでの生産を中断する構えです。
Samsungの広報担当者は次のように述べています。
Samsungでは、健康と安全を最優先しています。従業員とその家族を新型コロナウイルスから守り、政府の指示に従うためにも、製造作業を中断することを決定しました。営業、マーケティング、研究・開発部門のスタッフには、自宅からのリモートワークを推奨しています。
カスタマーサービスなどの重要なサービスは継続しますが、従事する従業員の数は限られるでしょう。
予防策として、Vivoも工場勤務でないスタッフに在宅で業務を行うことを命じています。
なお、EricssonとNokiaは、チェンナイとプネーの工場で製造作業を続けています。Ericssoは「社会的距離」戦略で、生産施設の従業員の数を50%に制限しています。
Source:Hindustan Times
Photo:SMySmartPrice
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-280037/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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