走行中の前後を撮影! バイクヘルメット用カメラ「REVAN」はHUD 機能も搭載

事故など万一に備えて車にドライブレコーダーを搭載している人は多い。その機能をバイクにもと、米国のスタートアップがヘルメット用カメラ「REVAN」を開発した。

2つのレンズで走行中の前後をフルHD撮影できるのに加え、ヘッドアップディスプレイで死角をなくして安全性の向上にも役立てられる。音楽も聴けるなどマルチなデバイスだ。

・画角143度のレンズ2つ

REVANは主に、レンズを2つ搭載するカメラ、バッテリー、そしてHUD(ヘッドアップディスプレイ)、リモコンで構成される。

カメラはヘルメットの頭上部分に、バッテリーは後頭部部分に設置する。そしてHUDは右目の前にくるようにし、リモコンは手を置くハンドル部分に固定する。

主な機能はというと、まずドライブレコーダーだ。画角143度のレンズ2つで前方と後方の映像を1080pフルHDで撮影する。バッテリー容量は7200mAhあり、連続12時間の撮影が可能だ。ライドを記録するだけでなく、映像を友人とシェアしたりするのにも使える。

・リアルタイムに後方を確認

また、安全を確保する上で役立つのがHUDだ。カメラが捉えた後方の映像をリアルタイムに映し出すことができるので振り向かずに状況を確認できる。HUDはハンドルバーのリモコンから操作できる。

加えて、REVANはスピーカーとマイクも付属し、Bluetooth でスマホと連携させることで、通話したり音楽を聴いたりすることもできる。コールをとる、音楽のボリュームを調整するといった操作はハンドルから手を離すことなくリモコンで行える。

開発元によるとREVANはほとんどのメーカーのフルフェイス、オープンフェイスのヘルメットで利用でき、簡単に取り付けられるという。

バイク走行の安全性を向上させ、楽しみ方も広げられるこのデバイスは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開中。今なら699ドル(約7万8000円)の出資で入手できる。出資期限は4月15日、今年12月にも発送される見込みだ。

REVAN/Kickstarter


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