最近、JBLやBOSEをはじめ、首掛けタイプのウェアラブルスピーカーを手掛けるメーカーが増えてきている。耳を塞ぐ必要がないため、周囲の音を拾うことができ、かつ臨場感のあるオーディオを耳元で楽しむことができるのがポイントだ。
そんな首掛けスピーカーに、あの音響機器で有名なアイワ(aiwa)が参入したことで話題となっている。
・直径100mmの大口径スピーカーが耳元に!
aiwaがこの度Makuakeにて発表した首掛けスピーカーがその名も「ButterflyAudio」だ。100mm口径の大型スピーカーが両左右に搭載されており、首に掛けることで圧倒的な臨場感を楽しむことができる。
スピーカーと耳との距離は約5cmと、かなりの至近距離だ。そのため、低エネルギーでかつ迫力のあるサウンドを実現するための技術が採用されており、特にダイナミックさを左右する低音域に力を入れている印象だ。
・つけっぱなしでも苦にならない重さ
本体重量は340gと軽量なので、長時間首に掛けていても苦にはならないだろう。ヘッドホンを長時間するとこめかみが痛くなりがちな、メガネをしているユーザーには大変重宝されるのではないだろうか。
1回の充電で連続約20時間使用することができるそうで、本体のBluetooth接続だけでなく、遅延の少ないaptX LLで2台同時に接続可能になるBluetooth送信機を使うことでさらに接続の安定性と音質がアップするそうだ。
そんな気になるButterflyAudioは、本記事執筆時点で1台1万7424円(税込)から出資注文が可能で、発送は2020年12月末頃を予定している。自宅で簡単に映画館のようなオーディオクオリティを作りたいという人はぜひチェックしてみては?
執筆:Doga
- Original:https://techable.jp/archives/122264
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:章仁水越
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