カロッツェリアが作った車載用タブレットだからナビもAVも使えるぞ!

ドライブの相棒として、スマホやタブレットをカーナビ代わりに活用している人が増えています。特にタブレットは画面も大きく、好みの音楽や動画も楽しめるなど、なにかと便利。いっそ逆転の発想で、車載カーナビをタブレット仕様にしちゃえばいいんじゃない?

ということで、パイオニアから8インチタブレットとメインユニットにより構成される「カロッツェリア タブレットAVシステム」が登場。運転中はカーナビやオーディオ、バックモニターとして活躍。車を降りたらタブレットとして動画やネットが楽しめるスグレモノです。

▲「SDA-700TAB」

「タブレットAVシステム」は、Android OS搭載の8インチタブレット「SDA-700TAB」(市場想定価格:3万5000円前後)と、コンソールに設置できるクレイドル型メインユニット「FH-7600SC」(市場想定価格:3万5000円前後)によって構成されています。

▲「FH-7600SC」

「SDA-700TAB」単独でも、一般的なタブレット同様に音楽や動画などのコンテンツは楽しめますが、車載のクレードルに取り付ければ一瞬にしてディスプレイオーディオに早変わり。カーナビアプリを使えば、最新の交通情報を参照しながら目的地までスムーズに移動できるし、車載スピーカーの迫力あるサウンド環境でお気に入りのプレイリストを楽しむことだって可能です。

さすがのカロッツェリアだけあってオーディオ機能はかなり充実。ハイレゾ音源のダウンサンプリング再生対応、13バンドのグラフィックイコライザー機能、タイムアライメント機能などを備えます。タブレットには専用アプリ「Pioneer Smart Sync for Tablet」がプリインストールされており、各種オーディオ設定や音質調整などは画面上で操作。曲送りや一時停止なども大きなボタンでラクラク操作できるなどうれしい配慮が満載です。

さらにFM/AMチューナー搭載で、ラジオ番組の聴取もOK。BluetoothオーディオやUSBデバイス内の動画再生にも対応するなど、シーンに応じて多彩な音楽コンテンツが楽しめるのも魅力的。

タブレット画面はバックモニターとしてリアカメラの映像を表示でき、純正ステアリングリモコンを使ってのオーディオ操作にも可能です。また一般的なタブレット類の動作保証温度が0℃~35℃であるのに対して「SDA-700TAB」では−10℃〜60℃まで広く対応。真夏や真冬の過酷な車内環境下でも安心して使えるのも頼もしいですね。発売は7月ごろを予定しています。

 

>> パイオニア「カロッツェリア タブレットAVシステム」

文/&GP


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