中国での4月のiPhoneの売上台数は390万台に上り、3月の156万台から160%増となりました。中でもiPhone SE(第2世代)が好調で、全体の売上の約25%に達したことがわかりました。
ECサイト天猫でiPhoneの売上は3月から33%増
Appleは中国国内にオンライン上の販売経路をいくつか持っていますが、中でもAlibabaがグループが経営するECサイト天猫(ティエンマオ、英:Tmall)の公式ストアでの売上が伸びています。
調査企業WPIC Marketingによれば、4月の天猫でのAppleの売上高は、対前年同月比で40%増となる1億2,740万ドル(約137億1,920万円)に上ったとのことです。天猫でのiPhoneの売上は対前月比で33%増となる8,000万ドル(約86億1,490万円)に到達しました。
iPhone6と6sユーザーが多い中国
iPhone SE(第2世代)は、iPhone6と6sユーザーにとって特に魅力的である、とアナリストが以前コメントしましたが、Appleの製品マーケティング担当バイスプレジデントのグレッグ・ジョズウィアック氏は、新型iPhone SEはiPhone6と6sユーザーをターゲットにしていることを明かしています。
iPhone SE(第2世代)は販売価格に占める部品コストの割合が高いお得感が強いデバイスとなっていますが、中国では定価の3,299中国元からさらなる値下げも実施されており、消費者にとって手が届きやすいモデルとなっているようです。
Source:qq.com
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-290795/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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