SBテクノロジー株式会社(以下、「SBT」)とリデン株式会社(以下、「リデン」)は、オープンイノベーション農業プラットフォーム「agmiru(アグミル)」における新サービスとして、「agmiru×IROHA」の提供を開始。
株式会社スカイマティクス(以下、「スカイマティクス」)の葉色解析サービス「いろは」と連携した画像解析サービスとして、農業従事者をサポートする。
「agmiru」と「いろは」とは
農業プラットフォーム「agmiru」は、データ活用によって確実性の高い農業経営を実現するサービスだ。もともとは農業資材の比較を行えるマッチングサービス「AGMIRU」として、2017年6月にSBTが提供開始。
そのサービスを、昨年8月にリデンと共同でリニューアル。従来の農業資材の比較・購入に加え、農業ニュースや市況情報などのサービスを提供するオープンイノベーション農業プラットフォームとして、農業分野のデジタルトランスフォーメーションを推進している。
そしてスカイマティクスの葉色解析サービス「いろは」では、インターネットを通じて農地画像の診断・管理を簡単に行える。ドローンによる撮影画像を「いろは」にアップロードして自動的にデータ化し、最新のAI技術などによって作物に最適な解析を行うことで、作物の生育状況や農地の状態を可視化。
農業人口の高齢化などの課題を解決する目的でスマート農業の需要が拡大する中、離れた農地や広大な農地をリモートで確認したい農業従事者を支援する。
「agmiru×IROHA」の概要
今回は前述のサービスが連携し、「agmiru×IROHA」という名前で提供開始。「agmiru」と同一のIDにてログインすることで、有料の画像解析サービスを利用できる。
利用者それぞれのニーズに合わせた「従量課金プラン」と「年間定額プラン」があり、利用には「agmiru」の会員登録が必要。
「agmiru×IROHA」の利用により、画像の解析結果に関して幅広い人と意見を交換できるだけでなく、ユーザー同士で結果を比較することも可能となっている。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/126062
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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