YELLOCK制作委員会が、WebARを駆使した新たな音楽体験「Future of Music WebAR Experience」を他社と共同で開発。
先月末開催の「AWE USA 2020」にて発表され、世界中から高い評価を獲得していた。音楽の新たな可能性を提示すべく、今後も制作活動が継続される予定。
新たな音楽体験を提供
モバイル端末から「Future of Music WebAR Experience」にアクセスすると、バーチャルヒューマンアーティストのYELLOCKが、現実を透過したバーチャル空間でライブを行う。
YELLOCKの代表曲「Can’t see you」に合わせてレーザーやスモークなどの演出があり、ユーザーは画面をタップすることで自由自在にその空間を彩ることができる。完全にバーチャルなライブとは異なり、現実と地続きの空間の中で、ユーザーがアーティストとともにステージをアレンジできることが特徴。モバイル端末から気軽に参加可能な点も魅力で、音楽の新たな楽しみ方を実現している。
「Future of Music WebAR Experience」コンテンツサイトへ
今後の活動に期待
「Future of Music WebAR Experience」は、今年5月末に開催された世界最大のAR/VRカンファレンス「AWE USA 2020」においてローンチ。多くの関心を集めていた。
現在はニューアルバムの制作に加え、新たなバーチャル体験やバーチャルライブを構想中とのことで、今後の活動にも期待できそうだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/126434
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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