スマートロック「bitlockシリーズ」を展開する株式会社ビットキーと、家事代行サービス「CaSy」を運営中の株式会社CaSyが2020年6月9日より連携を開始。
「CaSy」と「bitlockシリーズ」がAPI連携することで、家事代行利用者が「解錠・施錠可能な時間」を指定した自宅のデジタルキーを家事代行スタッフへオンラインで発行することができるようになった。
外出中に家事が完了!?
「忙しくて家事に手が回らない」「家事を頼んで自分の時間を確保したい」などさまざまな理由で利用される家事代行サービス。このたびの連携は、家事代行の利用をよりスマートしてくれるかもしれない。
利用者はまず自宅のドアにbitlockを設置(詳しくは後述)。あとは「CaSy」のサービス依頼画面からWebブラウザやモバイルアプリを通じてbitlockデバイスを認証し、指定したサービス時間のみ解錠・施錠が可能なデジタルキーを担当スタッフへ発行するだけだ(利用料1回200円)。
スタッフはデジタルキーをスマホアプリにダウンロードすることで利用者宅の解錠・施錠が可能となる。つまり、物理的な鍵の受け渡しやサービス時間に利用者が在宅する必要がなくなるのだ。また、非接触を推進することで、昨今の新型コロナウイルス感染予防に貢献するかもしれない。
安い・便利・安心を実現する
先述の通り、デジタルキーを利用するにはbitlockの設置が必要だ。bitlockには住宅向けスマートロック「bitlock LITE」やエントランスのオートロックドア向けスマートロック「bitlock GATE」などがある。
bitlockの大きな特徴は工事不要で簡単に取り付けられるという点だろう。ドアの取り付け部分を拭き、付属のシールでドアに貼るだけだ。初期費用0円、月額300円という手軽さで便利と安心を両立できる製品となっている。また、電池4本で最大600日間使用できるのも魅力的。
このbitlockを設置するだけで、不在時にも「CaSy」の家事代行サービスを依頼できるというわけだ。
「CaSy」は、キッチン・風呂・トイレなど水回りから部屋の片付け、洗濯物までこなす「お掃除代行」、食事の用意や作り置き、買い物(オプション)まで対応している「お料理代行」を1時間2,190円~という業界最安値水準で提供中。また、専門知識と技術を持ったプロがガスレンジフードやエアコンなどの分解洗浄をおこなうハウスクリーニングも請け負っている。
なお、デジタルキーの発行は単発・定期を問わず掃除・料理代行サービスで利用可能とのこと。
- Original:https://techable.jp/archives/127436
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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