最近は時間はスマホで確認するという人が増えました。たしかに時間を確認するだけならそれで十分かもしれません。でも腕時計は時間確認という機能だけではなく、選んだ腕時計でさまざまなことを伝えたり、スタイルに合わせて個性を表現したりと、実用的な道具の枠を超えたモノになっていると言えます。
特に暑い季節になり半袖を着るようになると、袖で隠れないことから存在感が増してきます。普段、仕事をしている時に着用する時計でもいいのですが、休日ぐらいはちょっと腕元で遊んでみるのは、シンプルなファッションになる夏こその楽しみ方です。
そこで、存在感を主張する個性的な腕時計を5本ご紹介します。いつものファッションにアクセントを付けてくれる個性派腕時計で、休日の気分を変えてみるのも楽しいですよ。
1. 半世紀の時を超え復刻した名作
100年以上の歴史を誇るアメリカ生まれの時計ブランド、ハミルトン(現在はスイスが拠点)。数々の名作を世に送り出してきましたが、1970年の発売した史上初のLEDデジタルウォッチ「ハミルトン パルサー」もそのひとつ。この逸品が今年、「ハミルトン PSR」として復刻しました。ステンレスシルバーの分厚いケースに、赤色LEDは存在感満点です。
>> プレスリーも愛したハミルトンの伝説的なデジタル時計が復刻!
2. デザインもギミックも派手!
日本語に訳すと電気技師や電気工という意味になるスイスのブランド、ELECTRICIANZ(エレクトリシャンズ)。その名のとおり、電飾系ギミックを搭載した腕時計を数々リリースしてきており、新作「THE NEON Z」もなかなかの派手仕様。まるでペンキが飛び散ったような某有名ペンキ塗りゲームを彷彿とさせるデザインがケースにもストラップにもプリントされています。ボタンを押すと文字盤が光るギミックも必見です。
3. ギミックが個性的!
パッと見はたしかに時計っぽいんですが、よく見ると針は固定式で1本だけ。文字盤には3つのダイヤルがあり、それぞれが回転することで時刻を表す。フランスデザインとスイスの時計技術がコラボしたklockers(クロッカーズ)は、シンプルな中に個性が光る珍しいギミックが特徴です。そこまで目立たなくてもいいけど、ちょっと変わったものがいいという人にはピッタリではないでしょうか。
>> 3枚のディスクが回転!実は意外と時間読みやすいんですよ
4. 大きなデジタル数字が刻々変わる!
アメリカのファッションブランド、FOSSIL(フォッシル)。バッグや財布なども手掛けていますが、やはり有名なのは腕時計。シンプルでビジネスにもピッタリな三針モデルや定番のダイバーズ系なども数多くラインナップしていますが、やはり代表するモデルといえば1999年発売の「BIG TIC」です。このFOSSILの代名詞的名品が今年、復刻しました。目を引くのは文字盤中央に大きく表示されるデジタル数字。これは秒を表しているので、刻々と変わっていきます。しかもその数字の動きも複数パターンを用意。腕元で大きな数字がアニメーションで変わっていく姿は、なかなかの目立ち度ですよ。
5. 歴史的名作はまるでUFO!
Apple Watchをデザインしたマーク・ニューソンが設立した時計ブランド、IKEPOD(アイクポッド)。その曲線を多用したUFOのような未来的デザインの腕時計は、1990年代半ばの登場時、大きな話題になりました。その復刻版が昨年クオーツ式として登場しましたが、今年は待望の機械式ムーブメントを搭載しました。ケースサイズ46mmと聞くと大きく感じますが、カーブを描いたケースにより数字ほどのサイズ感ではないところがIKEPODらしさ。今見ても20年以上前のデザインがベースとは思えない、新しさを持つ1本です。
>> 衝撃の復活を遂げたIKEPODからいよいよ機械式モデルが出るぞ!
文/&GP
- Original:https://www.goodspress.jp/features/303772/
- Source:&GP
- Author:&GP
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