パルスボッツ株式会社(以下、「パルスボッツ」)と株式会社L is B(以下、「L is B」)が、チャットボット作成ソリューション「IFRO for direct」の提供を開始した。直感的にチャットボットを作れるサービスとして、業務の自動化や現場のDXを推進していく。
「こんなボットがあったらいいな」を実現
「IFRO for direct」では、パルスボッツのチャットボットCMS「IFRO(イフロ)」と、L is Bが手がけるビジネスチャット「direct(ダイレクト)」を連携。「direct」上で動くチャットボットを、プログラミングの知識要らずで開発できる点が特長だ。
利用例としては、日報を作成してメールで送るボットや、自社データや外部サービスと連携するボットなどが挙げられる。「こんなボットがあったらいいな」という想像を形にできるため、多くの可能性を秘めたサービスといえるだろう。
利用料金は月額8,000円(税別)で、1カ月間の無料トライアルも用意されている。
アップデートを続ける「IFRO」
2015年に創業したパルスボッツは、対話型ロボットの開発などを行うロボット専門の企業だ。前述の「IFRO」は、同社によるチャットボット作成管理サービスで、豊富なテンプレートや高性能なシナリオ編集機能をセールスポイントとしている。
今年5月には、ベルズシステム株式会社の質問回答人工知能「ロアンナ」と連携を行うなど、ますます利便性を高めている印象の「IFRO」。アップデートを続ける同サービスの今後に注目したい。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/129689
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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