【特集】家キャン&ファミキャン人気ギア大全
アウトドアブランドの社員、そして高感度な道具を扱い自らもフィールドに出る人気セレクトショップのスタッフに聞いてみた。
「ステイホーム中、役に立ったアウトドアギアや密かに楽しんだこと&モノはなんですか?」
みんなの答えはどれも参考になるものばかりだ。
■ソフトクーラーをお供にまとめ買い。部屋では熱々のコーヒーでリフレッシュ!
ビッグウイング広報担当 山本浩紀さん
例年、イベント出展で全国を飛び回っていた春だが今年はすべて中止。自宅に引きこもる日々は真空保冷マグに助けられたそう
まとめ買いが推奨されていたステイホーム期間。真夏ではなかったが「ソフトクーラーが食料品の買い出しに役立ちました。7月からレジ袋が有料となったので、引き続き重宝するでしょう」とビッグウイングの山本さん。また、引きこもりのストレスは熱々のコーヒーで気分転換。
AOクーラーズ
「24 パックキャンバスソフトクーラー」(1万2500円/税別)
▲高密度の独立気泡フォームを採用し、驚異の保冷力! 1361gの軽さとシンプルなデザインでキャンプだけでなく日常の買い物にも持ち出しやすい。トート型にすれば長い食材を収納可能
スタンレー
「クラシック真空マグ 0.35L」(3500円/税別)
▲真空マグは冷たい飲み物を入れても水滴がつかず、安定感があるのでパソコンの脇に置いても安心。さらに口当たりのいいふた付きでホコリがはいりにくのも衛生的だ
■趣味の料理をしながら冷たいビールを飲む、至福のひととき
A&F広報担当 赤木夕子さん
缶ビール350ml用で、飲み終わるまで冷たいまま。火を使うキッチンでもおいしいビールを飲めるのが幸せです♡
「リモートワークでおうち時間が増え、趣味でもある料理の時間が増えました」というA&Fの赤木さん。ビールを飲みながら料理をするのが至福のひとときで、ランブラーコルスターを使うことで飲み終わるまで冷たいまま。
イエティ
「ランブラーコールスター」(4290円)
▲火を使うキッチンではビールがすぐにぬるくなるけれど、保冷断熱構造のクージーがあれば飲み干すまで冷え冷え
■突然のリモートワークに大慌て。キャンプ用机が大活躍
ナチュラムPR担当 下野桂さん
リモートワークなんて数週間だし…と高をくくっていたものの、すぐに食卓は事務作業には不向きだと気づいたそう
明日からリモートワークだと言われ、机の確保に大わらわとなった人も多いのでは。ナチュラムの下野さんもそのひとりで「食卓で作業したらとても疲れて。キャンプ用テーブルとチェアに変えたらいい感じ。 正座しても◎です」
ハイランダー
「ウッドロールトップテーブル2(90cm)」(1万1180円)
▲90×60×H43cmのローテーブル。ノートパソコンとタブレット、資料を置けるサイズ感がいい
▲キャンプと友だちが来たとき用に持っていた「ウッドロールトップテーブル2」を広げ、アルミデッキチェアに座って作業すると腕が自然に降りるため疲れにくいという
■自宅時間を利用してカスタム。時にはブッシュクラフトのコソ練も
Purveyors(群馬)ショップマネージャー 田中識嗣さん
「難しそうだけど気になるブッシュクラフト。この機会に家でこっそり練習したのもいい思い出です」
ステイホーム中は後回しになりがちな道具のリペアに最適。Purveyorsの田中さんは「いつの間にか空いてしまった小さな穴をワッペンで補修。ハイテク素材を自分だけの経年変化させるのはロマンです。防水性は落ちますがね」とニヤリ。
Kimberlin Co.
「PATCH-The Great Northwest」(各1200円/税別)
Kimberlin Co.
「PATCH-CAMP」(各1200円/税別)
▲寝袋の収納から着替え入れ、温泉バッグなど出番が多い田中さんのRawLow Mountain Works Chubby Sackをワッペンでリペア。自分だけの道具になった!
OLFA WORKS
(写真左)「替刃式フィールドノコギリ FS1」(2000円)
(写真中)「替刃式フィールドナイフ FK1」(1400円)
(写真右)「替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1」(1300円)
▲本体が安価で刃こぼれしたら交換すればよし。「じつはOLFA WORKSのPVに出ています。 アウトドアの門戸を広げる画期的アイテムで、ずぼらな僕にはありがたい製品です」
■家の中にテントをたてて、子どもたちとキャンプごっこ
WEST長岡店(新潟)スタッフ 五味川淳さん
登山、バックカントリースノーボードなど、年中野外ですごしているけれど、この春はどこにも行かずに家族でキャンプごっ
この日々
▲自立式なので和室でも子どもといっしょに簡単にたてられる。2人用のタニ2Pは小型ながらも圧迫感がなく広いことで知られるが、小さな子なら2人でもこんなにでっかい基地になった
外出自粛の期間は子どもたちと公園に遊びにいくのもためらわれる。WEST長岡店の五味川さんのお家では、室内に小型の山岳テントをたてて子どもたちとキャンプごっこ。「室内で遊べるので、これからも天気の悪い日はごっこ遊びができそう」
ニーモ
「タニ2P」(5万8000円/税別)
■あまりある時間をハンモックに包まれゆらゆらしてました
LUMBER YARD 牧野光太さん
「軒先で、キャンプで愛用している漆器に静岡茶をいれて心を落ち着かせています。軽くて熱伝導が低い栃材なのが気に入っています」
▲CACOON 「BEBO TENT HAMMOCK」(3万円)
「少しでも外気分を味わうために軒先を活用します」とLUMBER YARDの牧野さん。鳥の巣モチーフのハンモック、CACOONは周りの視線が気にならず気持ちよく眠れるそう。アウトドア漆器に注いだ静岡茶とともにゆったり過ごしたという。
NODATE mug
「Nodatemug MHAK」(7200円)
<取材・文/大森弘恵>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/312631/
- Source:&GP
- Author:&GP
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