出先でのスマホバッテリー不足対策としてモバイルバッテリーを持ち歩く人も多いのではないだろうか。しかし、そのバッテリーも使い切ってしまうことだってある。
そこで活躍するのが、ソーラー発電機能付きのバッテリー「Sunslice」。ソーラーパネルを広げて内蔵バッテリーに蓄電することができ、いつでもスマホなどを充電できる。
重さ220グラム
Sunsliceは手帳のような外観。80×100ミリとクレジットカードを少し大きくしたサイズながら、厚みが25ミリあるのはソーラーパネルが折り畳まれているからだ。
実際、パネル5枚が付いていて、全て広げると480ミリの長さになる。ただ、重さは220グラムと十分携帯でき、スマホをつなげるときはパネルを畳んだ状態で利用できる。
太陽光で無限に充電
4Wソーラーパネルで発電した電気は容量4000mAhのバッテリーに蓄えられる。4000mAというのは、大方のスマホをフル充電できるボリュームだ。また、付属するマイクロUSBやライトニングなどのケーブルであらゆるスマホの充電に対応する。出力は5V、急速充電も可能だ。
使えば使うほどにバッテリーは減っていくが、Sunsliceはソーラー発電を搭載するのでバッテリーが減ってもパネルを広げておけば無限に補充される。
完全バッテリー切れに陥ることがないというのは、キャンプやトレッキングなどオフグリッドのシーンでかなり重宝し、安心感も得られる。加えて、SunsliceにはLEDライトも搭載されていて、夜間のアクティビティにも活用できる。
基本的にはアウトドアでの使用を想定しているが、部屋の日当たりの良いところにパネルを広げておいて、デバイス類を充電するというエコな日常使いももちろんありだろう。
Sunsliceは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開していて、記事執筆時点での出資額は65ユーロ(約8100円)〜となっている。出資は10月4日まで受け付ける。
- Original:https://techable.jp/archives/133806
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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