ライトと一体化したスキャナーはリモートワークに必須のアイテムかも!

「PCとネット環境さえあれば、テレワークは楽勝!」と言いたいところだけど、実際に仕事を始めてみると意外なところでこまごまとした悩みが出てくるもの。例えばスキャナーなどのイメージングデバイスもそのひとつ。

オフィスでは複合機や部署共有のスキャナーを使っていたけど、当然自宅にはそんな機材はありません。必要に駆られればカメラで静止画を撮って送る手もあるけれど、やっぱり正直美しくはない…。

それなら自宅用にスキャナー買っちゃう? ということで、クラウドファンディング・Makuakeにてプロジェクト実施中の次世代ポータブルスキャナー「CZUR Shine(シーザー シャイン)」(2万2700円〜 9月14日現在)をご紹介します。

「CZUR Shine」は、オーバーヘッドタイプのポータブルスキャナー。デスクライト兼用の2wayタイプですが、1300万画素のCMOSセンサーを搭載しており、最大A3サイズまでの取り込みが可能。デフォルトの解像度はA4サイズで340dpi、A3サイズで245dpiと実用性も十分です。

使い方はごく簡単で、付属のマットを机に広げてスキャンしたい対象物を置き、「CZUR Shine」本体とPCをUSB経由でつないでボタンを押すだけ。「対象物を裏返しにしてテーブルに配置し、フタを被せる」という手間がないのは、使ってみればフラットベッドタイプよりもずっと簡単です。

厚い書籍の見開きも「見開きページ湾曲補正機能」で歪みを補正して見やすく保存、またスキャンした見開きページを左右に分割して保存できる「見開き自動分割」も搭載。

さらに見開き中心部までスキャンできるようページの両端を指で押さえている場合も「指サック自動削除機能」を使えば、画像から指を検出して自動で削除。これら豊富な自動補正機能が搭載されているので、スキャン後の画像を1枚1枚ずつ加工し直す作業はほとんど必要ありません。

複数の対象物を個別に認識できるから、客先で受け取った名刺をざっと並べて一気にスキャンも可能。切手やスタンプなどコレクションのデジタル化にも便利です。逆に免許証や証明書など、裏と表で別々に取り込んだ画像をひとつのデータに結合して出力できる機能も備えます。

取り込んだ画像から文字を認識し、WordやExcelなどに出力できるOCR機能ももちろん搭載。対応言語は180種類以上で、読み込みが難しいと言われる日本語でも認識精度90%程度と高精度です。

さらにボタン代わりに使える専用フットベダルも付属するので、書籍や論文をまるまる取り込みたい、なんて時も指でページをめくって押さえてペダルを踏むだけ。これなら紙情報のデジタル化もスピーディです。

重さはおよそ1kgで、台座部分のサイズは約11.7×15.8cm。使用時の高さは約41cmですが、折りたためば約33.5cmまでコンパクトになるから、シェアオフィスなどに持ち込んで使いたい人にもぴったり。

Makuakeでは単品販売以外に2台(4万1000円〜 同)、3台(6万1500円)、5台(9万6500円)、10台(19万3,000円)のセット販売コースも用意されており、「そのまま持ち歩くのはちょっと不安」というユーザーのために、発泡ポリエチレンの緩衝材を備えた専用バックパック(5060円)のオプションもラインナップ。商品のお届けは12月末までとなっています。

>> Makuake

<文/&GP>

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