ティフォン株式会社(以下、ティフォン)は、「ダイバーシティ東京 プラザ」5階で展開中の次世代VRテーマパーク「TYFFONIUM(ティフォニウム)」にて、新アトラクション「IT/イット カーニバル」の運営を開始することを明らかにした。同アトラクションが利用可能になるのは今月20日から。
大ヒットホラー映画の世界観を楽しめる
「IT/イット カーニバル」は、世界中で大ヒットを記録したホラー映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』とのコラボレーションVRコンテンツだ。米国のワーナー・ブラザース監修のもと、開発が行われたという。
ウォークスルー型のVRコンテンツとして、利用者はVRゴーグルを装着し、8.5m×4.5mの空間を実際に歩き回る。風や振動を伴う4D演出により、没入感のあるVR体験を楽しめるとのこと。公式サイトでは、トレーラー映像も公開されている。
同時に体験可能な人数は最大4名で、対象年齢は13歳以上。今月20日から31日までは当日券(3,400円)のみを販売する。なお、同17日からはチケット販売サイト「ローチケ」にて、11月分の予約が始まる見込み。
新たなエンターテインメントをつくる取り組み
2011年11月に設立されたティフォンは、VR・AR・MRを用いた新しいエンターテインメントの企画や開発を行う。前述の次世代VRテーマパーク「TYFFONIUM」では、ファンタジーアトラクション「フラクタス」など、ホラー以外のアトラクションも展開する。
Techableでは過去にティフォンへの取材を行い、アトラクション体験を含むインタビュー記事を公開した。同社の取り組みに興味を持たれた方は、ぜひこちらもチェックいただきたい。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/139253
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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