Appleが「iPhone12」シリーズの発表を行うと期待される来週のイベントを前に、証券会社Morgan Stanleyのアナリストが、「ここ数年で最も重要なiPhoneイベントになるだろう」と述べています。
10月〜12月期のiPhone出荷台数は約7,800万台と予想
米メディアAppleInsiderが入手したMorgan Stanleyの調査メモにおいて、アナリストのケイティ・ヒューバティ氏は10月13日のイベントについて、iPhoneの買い替えサイクルが4年以上に延びている現在、「重要なタイミング」だとも指摘しています。
Morgan Stanleyのアジア・ハードウェア技術チームは2020年10月〜12月期におけるiPhoneの総生産台数を8,200万台、出荷台数は約7,800万台と予想しています。この数字は同社の以前の予想である7,600万台から上昇しています。
来年のiPhone出荷台数は対前年比22%増?
ヒューバティ氏は2021年のiPhone出荷台数については、対前年比22%増の2億2,000万台と見積もっています。
ただし、Appleがスマートフォン買い替え需要をうまく掴んだ場合、2021年のiPhone出荷台数は2億4,000万台に達する可能性もあるとのことです。
予想平均販売価格は772ドル
Morgan StanleyはiPhoneの平均販売価格(ASP)について、ウォール街の予想平均値である763ドルは「安い」とし、独自の数字を挙げています。
ヒューバティ氏は、5.4インチiPhone12 miniの価格は649ドル〜、最も高額な6.7インチのiPhone12 Pro Max(容量512GB)は1,399ドルと予想(これはジョン・プロッサー氏の予想と一致)、2021年のiPhoneの平均販売価格は772ドルと見積もっています。
Source:AppleInsider
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/Twitter
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-318447/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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