iPhone12の各メディアによるレビューをもとに、iPhone12の高く評価されている点と、微妙な評価になっている点を、iDropNewsがまとめているのでご紹介します。
iPhone12の微妙なところ2つ
10月16日(金)に予約受付が開始され、10月23日(金)に発売されたiPhone12について、多くのメディアがレビューを公開しています。
発表前から期待の高まっていたモデルだけに、好意的な意見が多い一方、微妙な評価もみられます。
微妙な点1:5G接続だとバッテリー消費が激しい
先日、Tom’s Guideが実験結果を公開したように、5G接続中は4G接続中と比べてバッテリーが20%速く消費されることが分かりました。
実験では、4Gでは10時間23分動作したiPhone12が、5G接続では8時間25分でバッテリーが切れています。
iPhone12シリーズには、「スマートデータモード」が搭載されており、Appleは電力、データ通信量、通信速度を最適に制御すると説明しています。
微妙な点2:5Gだけでは買い替える理由として不十分
最新の通信規格である5Gは、高速大容量で混雑に強い通信が可能ですが、現時点では、対応エリアは世界的にもごく一部です。
なお、アメリカで販売されているモデルは、5Gの中でも特に高速なミリ波に対応していますが、ミリ波が使えるのは一部の大都市に限られています。
米メディアCNETが指摘しているように、多くのユーザーは、iPhone12を数年間使っているうちに5Gエリアが拡大し、快適に5Gでの通信が楽しめるようになることでしょう。
iPhone12の良いところ4つ
いっぽう、iPhone12について高い評価が集まっているのは以下の4点です。
良い点1:新機構MagSafe
iPhone12シリーズの背面に内蔵されたマグネットを使い、最適な位置で安定したワイヤレス充電ができるMagSafeには好意的なレビューが多くみられます。
MagSafeの吸着力が強いため、ワイヤレス充電しながらの通話も可能です。
良い点2:カメラ性能の向上
iPhone12のデュアルカメラは、iPhone11から小幅なアップデートに思えますが、多くのレビューで高く評価されています。
iPhone12のカメラ性能向上は、常にきれいな写真撮影が可能なスマートHDR 3や、暗い場所でも鮮明な写真が撮れるナイトモード対応など、A14 Bionicプロセッサの画像処理性能によるところが大きいといえます。
良い点3:鮮明なディスプレイ
iPhone12は、Appleが「Super Retina XDRディスプレイ」と呼ぶ、高精細な有機EL(OLED)ディスプレイを搭載しています。
「Super Retina XDRディスプレイ」のコントラスト比は200万:1と、液晶ディスプレイを搭載するiPhone11の1,400:1と比べて、鮮明でメリハリの効いた表示が可能です。
良い点4:印象的な新デザイン
iPhone12シリーズは、フラットな側面フレームを持ち、iPhone4やiPhone5を彷彿とさせる直線的な外観が特徴です。
2014年のiPhone6以来続いたデザインからの思い切った変更を称賛する声が多くみられます。
iPhone12 mini、iPhone12 Pro Maxは11月6日予約開始!
11月6日(金)には、iPhoneシリーズ初の「mini」モデルとなるiPhone12 mini、そしてセンサーシフト式手ぶれ補正を搭載する最上位モデルiPhone12 Pro Maxの予約受付が開始されます。
iPhone ManiaのTwitterアンケートでも一番人気となったように、5.4インチディスプレイながら4.7インチのiPhone SE(第2世代)よりも小型軽量のiPhone12 miniを楽しみにしている方も多いことと思います。
両モデルとも、MagSafeに対応し、A14 Bionicプロセッサによる高度な画像処理が可能なカメラと、鮮明なSuper Retina XDRディスプレイを搭載しています。
Source:iDropNews
Photo:Apple
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-325077/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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