自分で組み立てて、思い通りに動かせるロボット。「Marty(マーティ)」は、楽しみながらプログラミングを学べる新感覚のおもちゃだ。10歳から利用可能で、プログラミングの入門にぴったりの一台といえよう。
楽しくプログラミングを学べる
Martyは組み立て式のロボットだが、特別な道具や技術は必要なく、プラモデルのように楽しく作ることができる。組み立てたロボットはスマートフォンの専用アプリから自由に動かすことができ、「指示を出し、対象を動かす」という基本的な仕組みをラジコン感覚で体感できるしくみだ。
実際にロボットを動かしてみたら、今度はもっと複雑な動きをさせたいと思うだろう。Martyは、子どもや入門者向けに開発されたScratch(スクラッチ)という言語を使って、様々な動作をプログラミングすることができる。
Scratchの特徴はブロックを組み上げる単純なUIで、初心者でも感覚的にプログラミングを体験できるのが魅力だ。対象年齢は10歳以上で、プログラミングの入門にMartyを使うケースも十分に考えられる。
上級者向けの拡張オプションも
さらに、Martyには上級者向けの豊富なオプションも用意されている。例えば、3D印刷のパーツを利用すれば、Martyを独自にカスタマイズすることが可能。
ほかにも、Python、C言語、Javascriptなどのプログラミング言語や、Raspberry Pi、カメラなどを追加し、機能を何倍にも拡張することができる。プログラミング初心者から上級者まで、幅広い層にアピールする歩行型ロボット「Marty」は、ECサイト「GLOTURE.JP」にて購入可能だ。
(文・九条ハル)
- Original:https://techable.jp/archives/145425
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:九条ハル
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