Appleは現地時間1月6日、App Storeの全世界での売上が1月1日だけで約5億4千万ドル(約557億円)となり、新記録を達成したと発表しました。
過去最高の売上高
Appleの発表によると、App Storeでは12月24日のクリスマスイブから12月31日の大晦日までの1週間の売上は18億ドル(約1,850億円)となり、2021年1月1日は約5億4千万ドル(約557億円)に達しています。
1月1日の売上は、単日でのApp Store売上高の新記録となっており、コロナ禍においてアプリの売上が好調であったことが明らかになりました。
App Storeでの売上は、2020年のアプリストア全体売上の65%を占めたと言われており、年末年始にかけて更に売上を伸ばした模様です。
なお、Appleは2008年のApp Store開設以降、アプリ開発者がApp Storeを通じて得た金額が2千億ドル(約20兆6千億円)以上となったとしています。
Appleが提供するサービスも好調
Appleは発表において、Apple MusicやApple Pay等のAppleが提供するサービスやアプリも2020年に大きく成長したと表明しています。
例えば、Apple Musicについては90%以上のiOS14ユーザーが新しい「ミュージック」アプリを通じて利用しており、検索機能など、改善された機能を活用しています。
また、Apple Payは、世界各国の店舗で広く受け入れられており、利用可能な店舗の割合は、米国で90%、英国で85%、オーストラリアでは99%に至っており、Appleは「Apple Payがあれば、外出時にクレジットカードを持ち出す必要はない」とコメントしています。
さらに、Apple Bookも2020年に大きく成長しており、様々なジャンルにおいて売上が増加し、執筆者向けのサービスを開始するなど、電子書籍のプラットホームとして活用されているとしました。
その他、Apple Arcadeでは140以上のゲームを提供しており、Apple Podcastsは175カ国において100以上の言語で楽しまれていると表明するなど、Appleが提供する各種サービスやアプリが好調であることを強調しています。
Source:Apple via 9to5Mac
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-338462/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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