冬キャンプに必須の暖房器具。手頃で扱いやすい灯油ストーブもいいけれど、寒い季節ならではの醍醐味をたっぷり味わえる薪ストーブは、やっぱり冬キャンパーの憧れです。どっしりと太い薪をくべて暖をとりながら、ゆらぐ炎を楽しみたい人にオススメなのが、寿産業から登場のFIREGRAPHIX(ファイヤーグラフィックス)「BLISS(ブリス)」(10万7800円)。
アウトドアでの使用を想定したポータブルタイプながら、一般住宅に設置される据え置き型と同じ機構を備えた、燃焼効率抜群の薪ストーブです。
▲ 「BLISS-SP(コンパクト薪ストーブ本体) 」
「BLISS」は、神奈川県秦野市に本社をおき、半世紀以上にわたって精密板金と塗装を手がけている寿産業が作り上げた、全く新しい薪ストーブ。パートナー企業でもある鎌倉の老舗ストーブメーカー・ノーザンライトエナジーの協力・監修の下、「自分たちがほんとうに納得のいく、究極のアウトドア用薪ストーブがほしい」との一心で完成させたのは、燃焼効率が高く排気もクリーンな二次燃焼システム、熾火調理も可能な余裕ある燃焼室、さらに所有欲を満たすモダンでスマートなデザインを備えた薪ストーブです。
庭やバルコニー、キャンプ場などへの持ち出しにも対応したポータブルタイプながら、通常一般住宅のリビングなどに設置される据え置き型薪ストーブと同じ二次燃焼システムを搭載。
薪そのものの燃焼(一次燃焼)によって生じたガスが新鮮な空気と交わることにより、高温での燃焼(二次燃焼)を促進。少ない燃料で周囲の空気をしっかり暖め、発生したガスや煤まで燃やし尽くすから環境にも優しい! 燃焼効率の高さは、煙突から出る煙の色や、燃え残りの少なさからも歴然です。
また、もうひとつのポイントが、通常大型薪ストーブに搭載される“ガラスクリーンシステム”です。後部下方の吸気口から取り入れた空気が背面から上面ダクトを通過し、少しずつ温まりながらエアカーテンとして正面の窓に流れ落ちるため、ガラスが曇ることもなく、美しい“炎のオーロラ”を視覚からも楽しめます。
本体サイズは高さ318.5×幅419mmで、奥行は382mm(排気ダクトを取り付けた状態で512mm)。燃焼室容量は高さ196〜138×幅395mmで奥行322mm、35cmの薪が平置きで3本置ける大容量、12インチピザも丸ごと入ります。
また、煙突を取り付けるための排気ダクトを天面ではなく背部に設置、広々とした天板は調理や保温に大活躍。本体重量は17kg、一般的な据え置き型薪ストーブが軽いものでも60kgはあることを考えると驚きの軽さです。
▲「ステイショナリースタンド」
薪ストーブ本体「BLISS-SP」(10万7800円)をベースに、使用シーンに合わせてスタンド部分をデッキ・テラス用「ステイショナリースタンド」(2万2000円)と、アウトドア用「ポータブルスタンド」(1万9800円)から選べるようになっています。
▲ポータブルスタンド設置状態
特にアウトドアで持ち運んで使うことを考えるのであれば、専用設計の煙突「オーバーレイチムニー」(1万8700円)の同時購入が断然オススメ。緻密なハゼ折りによる高い密閉度、コンパクトな入子式なので、燃焼室内に収納すれば持ち運びもラクラクです。発売は同社オンラインショップにて1月18日より。
>> FIREGRAPHIX
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/345986/
- Source:&GP
- Author:&GP
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