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議事録や取材を楽にする、
音声が自動で文字になるボイスレコーダー
自動翻訳機POCKETALK(ポケトーク)等の販売で知られるソースネクスト株式会社が、音声認識技術への高い知見を生かして発売したAIボイスレコーダーの「オートメモ」。録音ファイルをWi-Fi経由でクラウド転送し、音声を自動でテキスト化。それを専用アプリとメールで確認することができると言う。新ジャンルの本機を、実際の取材現場で使い徹底レビューした。
ソースネクスト
オートメモ
実勢価格:1万9800円(税込)
録音した音声をAIを使って自動でテキスト化する
上部のボタンを押すと録音が開始。録音ファイルがWi-Fi経由で自動的にクラウドへ転送されテキストとして変換と保存を行う。高性能な音声認識技術によって高い制度で文字化ができる。本体を話者からできるだけ近づけ(1m以内)はっきり話すことで文字化の精度が向上。録音した音声は本体での再生は不可。
専用アプリで録音ファイルとテキストがシンクロする
セットアップはアプリのチュートリアルに従う。アプリでは該当部分をタッチするだけで音声を再生可能。議題の変更や話者が代わるタイミング等で線を引く「ブックマーク機能」も搭載されていて便利。
テキストデータはメールとしても送信データは検索や編集も可能
テキストはアプリだけでなく、予め登録したアドレスにもメールとして送信されるためPC作業時に便利。アプリでは全ファイルからキーワード検索ができたり、データのタイトル編集・再生速度の選択・テキスト言語の変更など細やかな機能も搭載。文字起こし時の手間がグッと省けるのを実感した。
毎月1時間までは無料3つの料金形態でアプリからプランを申込
購入時は毎月1時間まで録音データをテキスト化できるベーシックプランがデフォルト。他に毎月30時間まで利用可能のプレミアムプラン(月額980円・税込)と10時間チャージ(1回980円・税込)を用意。テキスト化できる分量は各プランに応じて限りがあるが録音データもテキストも共にクラウド上に無制限に保存できる。
従来のボイスレコーダーによる作業よりも時短になり効率が上がる
筆者自身、これまで取材後の文字起こしほど骨の折れる仕事はなかった。事実、録音機器やボイスレコーダーの利用者1,000名のうち録音データを聞き返す割合は6割、テキスト化する割合は3割に上るものの半数以上ものユーザーが録音時間よりも長い時間をかけてテキスト化している実態があったという(ソースネクスト社調べ)。オートメモが従来のボイスレコーダーと違う点は主に、録音データの自動テキスト化・キーワード検索ができる点・クラウド上にデータを無制限に保存可能・シンプルなUIの4つが挙げられる。特に音声データの自動テキスト化は、主要な議事録サービスや文字起こしのプロ等に依頼すると単価が上がってしまう一方で本機ではプレミアムプランなら、1時間あたり約33円に収めることができる。
実際に取材現場で何度か使用した結果、環境と話者の喋り方のクセに若干左右されるものの個人的には概ね満足だった。広い部屋よりも狭い部屋、大人数よりは少人数の方が音声認識の精度が上がる印象で、本体のシンプルなU Iは使いやすい。肝心の文字起こしについては、例えば受講したセミナーの内容など自身のみで確認するためのメモであればそのままでも良いと思うが、第三者に見せる必要があるデータはやはり文章を整える作業が必要になる。ただしアプリ上で音声データとテキストがシンクロしているため、会話の前後を目と耳で同時に確認しながら文字起こしできるので通常のボイスレコーダーでの作業よりも時短になり効率が良くなる実感があった。その際、音声を1.5倍速にすると話者の間合いがカットされて更に良い。連続録音が最長で約5.5時間できるバッテリー持ちの良さも助かった。
アップデートで今後期待したいのは転送前のデータが計何件あるか確認できる機能だ。何度か使用してからデータ確認をする際、転送が開始されるまでその確認ができない。未転送データがある際は下部が赤色に点灯する機能はあるのだが転送が済むまで少しハラハラする。とは言え、このような製品を長く心待ちにしていた。是非試してみて欲しい。
text : 奈津子
photo : 下城英悟(GREEN HOUSE)
profile : 家電女優 奈津子
家電をこよなく愛するタレント。数々のレビュー執筆やメディア出演を行う。Instagramは「natsuko_kaden」。「開運!なんでも鑑定団」に出演中。
- Original:https://www.digimonostation.jp/0000133075/
- Source:デジモノステーション
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