何時何分何秒、を確認するのが楽しくなる機械式時計

車やバイク、電車など、乗り物好きの人の中には、「タコメーターなど運転席の計器類に見惚れているだけで幸せ…」なんて人もいますよね。そんな計器好きなら思わず飛びつきそうな時計が、クラウドファンディング・Makuakeに登場です。

他人がちらりと目にしただけでは到底時刻を読み取れない、斬新すぎる腕時計は、香港からこの冬上陸の「ATOWAK(アトワーク)」(3万3980円〜 1月16日現在)。そのユニークな機構とデザインをご紹介します。

▲「ATOWAK PRO」

今回、Makuakeに登場しているのは2モデルですが、中でもとびきり個性的なのが「ATOWAK PRO」(3万9980円)です。文字盤をパッと見ていきなり時刻を読み取ることはまず不可能そうですが、よく見れば上から順に3つのメーターが並んでいることがわかります。これらのうち一番上の針が「時」を、中央の針が「分」を指しており、一番下で忙しく走り回っている回転針が「秒」を表しているというわけ。

慣れてしまえば時刻の読み取りはそれほど難しくはないけれど、友達や同僚が「ごめん、いま何時になる?」と手元をひょいと覗きこんだ瞬間、「何これ!」と仰天することは間違いありません。

時の経過をもうちょっとだけ直感的に確認したい人なら、よりシンプルなデザインの「ATOWAK」がオススメ。こちらは上部のメーターが「時」を示し、文字盤上を回るふたつの針が「分」「秒」を知らせます。

これらふたつの時計は、いずれも自動巻き対応の機械式だというから面白い! パワーリザーブは42時間、裏蓋部分はシースルーバックになっていて、ユニークすぎる動きを背面からも楽しめます。

ケースサイズは「ATOWAK PRO」がやや大きめの42×45mm、「ATOWAK」は日常使いしやすい40×40mmのスクエア型。個性的なデザインをさらに引き立てているのが豊富なカラーバリエーションで、「ATOWAK PRO」は7種類、「ATOWAK」は5種類で、いずれもメカニカルな意匠に似合うシャープでソリッドなカラーです。

一方で、ストラップにはイタリア製の本革を採用することで、さりげない高級感を演出。フェイスにはスイス製の夜光パネルを搭載しており、暗闇で鈍い光を放つ姿は、レトロポップな雰囲気の中にどことなく近未来感を漂わせます。

Makuakeでの販売受付は2月27日までで、製品のお届けは3月末を予定。手元に届くのはまだちょっと先だけど、春からの新生活を強烈な個性で演出したいなら、いまからぜひチェックを。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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