Group NineのSPACが株式公開、約208億円を調達

Group Nine Media(グループナインメディア)は2020年12月、買収資金調達のためSPAC(特別目的買収会社)を設立したと明らかにした。

同社は現在、計画を進めており、米国時間1月14日にSPACのIPO価格を1ユニット当たり10ドル(約1040円)に設定し、合計2億ドル(約208億円)を調達したと発表した。現在はNASDAQでティッカーシンボル「GNACU」で取引されている。1月15日米国東部時間午後2時53分現在、株価は6.55%上昇した。(最終的にクラスA普通株式は、GNACとしてワラントはGNACWとして別々に上場される)。募集は1月20日に終了する予定だ。

Group Nine自体と同様、買収会社もCEOのBen Lerer(ベン・レラー氏、上の写真)がリードした。Imagination Capital PartnerのRichard D. Parsons(リチャード・D・パーソンズ)氏とRedditの最高執行責任者であるJen Wong(ジェン・ウォン)氏も取締役会に加わった。

Group Nineは、Discoveryの支援を受けてThrillist、NowThis、The Dodo、Seekerを合併して2016年に形成されたその後PopSugarを買収し、共同創業者のBrian Sugar(ブライアン・シュガー)氏がGroup Nineと現在のGroup Nine Acquisition Corpの両方の社長に就任した。

「白紙小切手」会社としても知られるSPACは、企業が公開市場から資金調達する方法として人気が高まっている。Group Nineは最初の申請書類で「合併、株式交換、資産買収、株式買収、再編、または類似の企業結合を実現する目的」で、資金を使用すると述べている。

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カテゴリー:ネットサービス
タグ:Group Nine MediaSPAC新規上場

画像クレジット:Brian Ach / Getty Images

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(翻訳:Mizoguchi


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