Apple、ハードウェア責任者だったリッチオ氏が新プロジェクトを統括

ダン・リッチオ
 
Appleは、ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長を務めていたダン・リッチオ氏が、新たなプロジェクトを統括することになった、とニュースルームで発表しました。プロジェクトの内容は明かされていませんが、Apple Carもしくは拡張現実(AR)グラスではないかと推測されています。

リッチオ氏の後任はジョン・ターナス氏

「ダンが実現させてきたすべてのイノベーションによって、Appleはより良い革新的な企業になっていった。彼がチームの一員としてこれからも継続していくことは本当に素晴らしい」とAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は人事についてコメントしています。
 
リッチオ氏の後任となるのは、ハードウェアエンジニアリング担当バイスプレジデントのジョン・ターナス氏です。同氏は2001年に製品デザインチームの一員としてAppleに加わり、2013年に現職に就いています。
 
ジョン・ターナス

リッチオ氏が率いる新プロジェクトの詳細は不明

「Appleで仕事をできるということは、最も才能ある人々と世界で最高の製品を作れる、一生に一度の機会だ」とリッチオ氏は述べています。「23年間製品デザインやハードウェアエンジニアリングチームを率いてきたが、ついにこれまでで最も大きく野心的な製品を手掛けることになった。今がその変化のときだ。(後略)」
 
Appleはリッチオが率いる新プロジェクトとは何なのかを明かしていませんが、これは秘密主義を貫くAppleにとって特に珍しいことではありません。
 
Appleは自動運転車Apple CarARグラスの開発を行っていると噂されていますが、リッチオ氏がそのどちらかのプロジェクトを統括することになったという可能性は十分に考えられそうです。
 
 
Source:Apple
(lexi)


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