イギリスで河川の氾濫に巻き込まれた人物が、装着していたApple Watchで救助を要請し、九死に一生を得ました。
運良く木の枝に掴まることができた
Apple Watchが人命救助に繋がるニュースは枚挙に暇がありませんが、新たにイギリスで自転車に乗っていた男性(名前は非公開)の命を救っていたことが分かりました。BBCによると、男性はワイ川の増水に巻き込まれてしまったそうです。1マイル(約1.6キロメートル)下流まで流されたところで、運良く流れていた木の枝に掴まることができたため、男性はただちにApple Watchで救助を求めました。
取材に対して「彼は木にしがみつきながら消防署に電話してきたんだ」と語るのは、救助に向かった消防団員です。「Apple Watchが本当に素晴らしい働きをしてくれたことで、いち早く彼を助けることができた」。消防団員によると、男性が枝にしがみついていたことに驚くほど、川の流れはとても急だったそうです。
防水機能と通話機能が決め手に
Apple WatchはSeries 2以降であれば、水深50メートルの耐水性能を有しており、装着したまま水泳も可能です(Series 1も日常生活レベルの耐水性能は有している)。
また今回男性が助かったのは、Apple Watchが電話の着信だけでなく発信にも対応していたことも理由でしょう。Apple Watch Series 3以降のCellularモデルであれば、手元にiPhoneがなくとも単独で通話が可能です。
実際、これまでにも沖合に流された女性や、サメのいる海で遭難しかけた男性がApple Watchを利用して救助を要請、無事生還しています。
Source:BBC via AppleInsider
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-343782/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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