米国からの制裁に苦しむHuaweiですが、2020年の中国市場におけるスマートフォンシェアで首位を維持しました。また、Appleはトップ5のメーカーのなかで唯一プラス成長を記録しています。
出荷台数は減らしたもののシェアをほぼ維持したHuawei
IDCの調査によると、2020年の中国市場におけるスマートフォンシェアはHuaweiが首位を維持しました。
Huaweiの出荷台数は1億2,490万台で、市場シェアは38.3%でした。前年の1億4,060万台から大きく出荷台数を落としているものの、シェアはわずか0.1%しか落としていません。
Huaweiの出荷台数の落ち込みは、新型コロナウイルスによる影響に加えて、米国からの制裁により部品供給が滞ったことも原因とみられています。
トップ5のなかでAppleのみがプラス成長を記録
シェアランキングは続いて、vivoが5,750万台、OPPOが5,670万台、Xiaomiが3,900万台、Appleが3,610万台となっています。
このうちAppleのみが前年比10.1%のプラス成長だったのに対し、ほかのメーカーは軒並みマイナス成長でした。
総出荷台数も3億2,570万台と、前年の3億6,660万台から11.2%の減少を記録しています。
2020年の中国市場におけるスマートフォンシェアについては、Counterpointも同様の傾向を発表しています。
Source:IDC via Gizmochina
Photo:ぱくたそ
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-345071/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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