Apple Watchユーザーには既知のことだが、Apple Watchのワイヤレス充電規格は特殊だ。スマートフォンに使う通常のタイプでは充電できない。
つまり、スマホ用とは別途用意する必要があるが、スマホと同じものを使えるようにするドック「MagBrother」がクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した。
スマホ用のパッドを共用
MagBrotherはコンパクトな円形デザインのApple Watch専用ワイヤレスチャージャー。ケーブルで電源をとって、その上にWatchを載せると充電できる。しかしこれだけだと他のApple Watchチャージャーと変わらない。
MagBrotherの特徴は、MagBrotherをスマホに使うワイヤレスチャージャーに載せると、Apple Watch充電規格に変換する点にある。なので、スマホ用の充電パッドをApple Watchにも使えることになる。
スマホからのリバース充電も
最近のスマホはほぼワイヤレス充電対応になっているため、またワイヤレス充電対応のワイヤレスイヤホンも増えてきていることからワイヤレス充電のパッドやモバイルバッテリーが増えている。
デザインも豊富で、複数のガジェットの同時充電に対応するものも少なくなく、MagBrotherがあればそれらをApple Watchにも活用できるので、選択肢の幅が広がる。
また、SamsungのGalaxy S10シリーズやLGのV60などワイヤレスリバース充電機能を搭載しているスマホからのApple Watch充電が可能になるのもユニーク。出先でWatchのバッテリーがピンチ、というシーンで重宝しそうだ。
ちなみにMagBrotherにはフリップが付いていて、Watchをナイトスタンドモードで充電することも可能だ。
Kickstarterでの記事執筆時点の出資額は29ドル(約3000円)〜となっていて、3月21日まで出資を受け付けたのち、5月にも発送される見込みだ。
- Original:https://techable.jp/archives/148238
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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