<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>
カーキとかオリーブドラブとか聞くと、体がピクッと反応してしまうのですが、これってなんなんだろう。心が緑を欲してる? 疲れてるのかな? まあ、何はともあれ一目惚れしてしまったミリタリーテイストなアイテムが現れたわけですよ。
人気アウトドアブランドのベアボーンズから「レイルロードランタンLED」(9680円)の新色であるオリーブドラブが登場しました。まあ、なんて素敵な配色。これはカーキグリーン好きとして見逃せないなと思っていたら、ショップでたまたま発見。無意識にカートへ放り込んでしまったわけで…。
なかなかキャンプへも大手を振って行けない昨今、ランタンが増えてどうすんの?という気もしますが、これがイエナカ時間も快適にしてくれたのでご紹介します。
■気泡入りのガラスホヤがお気に入りポイント
「レイルロードランタンLED」は、その名の通り戦前の北米鉄道会社で使われてきたランタンを模したランプ。Type-Cによる充電式で、火を使わないから安全かつ場所を選ばず設置できます。エジソン電球タイプのLEDがまたいい味出してるんだなあ。
ランプとガラスを守る外装部分のスチールはとても頑丈で、レトロかつインダストリアルなデザインに仕上がっています。ランプ下部にもスチールガードが円形に装備されていて、テーブルなどの上に置けるし、取っ手を使ってランタンハンガーへ吊るすのもOK。ちょっとした庭作業のお供にも抜群のオシャレ感を演出してくれます。
また、デザインで気に入っている部分は、ホヤガラスにあえて入っている気泡。3.2wの暖色エジソンライトと相まって、なんだか数十年も昔から持っていたような気分に。調光は無段階になっていて、ツマミを回すだけというお手軽さ。
Lowだと約100時間、Highだと約3.5時間とのことで、ちょっとバッテリーが心もとないところも…。ただ光量をMAXにするとかなり明るく(200ルーメン)、若干の眩しさも感じるほどだったため、キャンプなどでは弱めに長~く使っていこうと思います。
▲調光用ツマミの裏側にType-C差込口と残電量のインジケーターがある
■家の中でもオシャレ感を出すのに最高!
アウトドアだけじゃもったいないので、家の中でも「レイルロードランタンLED」を使ってみたところ、なにこれ雰囲気いいじゃない。ウッド調のデスクと相性ぴったりで、読書や仕事も気分良く進められます。インテリアとしても馴染みそうなので、いろいろと置き場を探してみました。
結論としては、どこに置いても邪魔にならず絵になるというか、ちょっとクラシカルな雰囲気を出してくれるアイテムだなと。階段や寝室の足元なら常夜灯代わりに。玄関や窓辺に置いても、違和感なし。まあカーキグリーンが好き過ぎて感覚がおかしいのかもしれないけど(笑)。
▲階段にて
▲寝室の足元
▲アウトドアテーブル
▲窓辺
まあ調節しながら使えば、弱点であるバッテリーの持ちもさほど気にならないかなと。幕だけのワイルドなスタイルのキャンプに似合いそうなミリタリー感あふれる「レイルロードランタンLED」。オイルやガスランタンには劣るとはいえ、独特の電球形状が明かりを眺めていたくなる気分にさせてくれます。
とはいえ早く外にも連れ出したい気持ちでいっぱい。シチュエーションに想いを馳せつつ、とりあえずは家の中や庭でキャンプ気分を味わおうと思います。
<文/三宅隆(&GP)>
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/353532/
- Source:&GP
- Author:&GP
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