株式会社IMAGICA GROUPのグループ会社である株式会社IMAGICA EEXと株式会社ピクスは、9人組多国籍ガールズグループ「TWICE」のXR技術を駆使したオンラインライブ「NTTドコモ 新体感ライブ CONNECT Special Live 『TWICE in Wonderland』」を、日本と韓国のリモート環境下で制作した。
XRやAIを駆使した演出
同ライブのテーマは「もう⼀つのTWICE WORLD」。会場に設置された⾼さ7メートル、横幅18メートルの⼤型LED映像とCG映像をXR映像技術で⽴体的に合成し、さらに連動させた演出が最大の見どころだ。
LEDの画⾯にあった建物やハートなどが⼿前に⾶び出してくるような表現は、リアルライブにはない奥行きを体感させてくれるという。
また、TWICEの映像の動きをAIで画像解析し、顔などの重要な部分を避けつつ振り付けにあわせた光のエフェクトを入れるなど、効果的な演出も見られた。これもまた、リアルライブにはない豪華な演出といえるだろう。
インタラクティブな演出も
同ライブのインタラクティブな演出も魅力のひとつ。ライブ中に行われるファン投稿で披露する楽曲を選ぶ演出をはじめ、TWICE⾃⾝が⾃撮りした写真をファンに贈る演出、事前に募集されたファンと一緒にダンスする演出などがあったようだ。
今回は、これらの企画・演出を日本で行い、韓国で撮影、⽇本で⽣配信するという、グローバルアーティストのオンラインライブでは珍しい完全リモート環境下での制作となった。
同ライブは2021年3月6日に開催され、3月12日0:00時~28日23:59まで見逃し配信を行っている。なお、⾒逃し配信チケット販売は3⽉28⽇23:00まで。
IMAGICA GROUPは、今後も⾳楽ライブをはじめとするさまざまなイベントのDXを推進し、新しいライブ・エンタテインメントの発展に貢献していきたいとしている。
- Original:https://techable.jp/archives/150228
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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