教育系出版大手の旺文社は辞典アプリをリリースしたと発表しました。書籍付属のシリアルコードまたはアプリ内課金での利用が可能となっています。
国語辞典と漢和辞典が利用可能に
旺文社は、3月10日に「旺文社 辞典アプリ」をリリースするとともに同社が発行する国語辞典と、漢和辞典の配信を開始しました。
アプリ内で利用可能となった辞典は、中学生から一般向けの「標準国語辞典 第八版」と「標準漢和辞典 第七版」です。国語辞典には約50,000語が、漢和辞典には約40,000の熟語等が収録されています。
旺文社の辞典アプリでは、「しおりメモ」機能や、漢和辞典での画数・部首検索機能を利用することができ、国語の学習に役立つ仕様となっています。
また、最大3台の端末で利用できるため、自宅用と学校用の両方にダウンロードすることが可能です。
最新版が利用可能
旺文社の国語辞典と漢和辞典は、2021年度の中学校学習指導要領に合わせ、9年ぶりに改訂されています。
国語辞典では、「をかし」などの古語から「LGBT」等の新語まで幅広く収録されており、漢和辞典では漢字検定の2級～4級で重視される「四字熟語」等が解説されています。
また、漢和辞典には故事成語を解説する4コマ漫画や、中国と日本の漢詩が収録されています。
国語辞典と漢和辞典のコンテンツのアプリ内価格はそれぞれ2,080円（税込）です。
一方で、書籍版の辞典を購入した人は付属のシリアルコードを入力して利用することができ、アプリ内課金は不要となります。
iPad等のタブレットは教育現場でも活用されており、旺文社の辞典アプリを活用することで、気軽に国語を学習することができそうです。
Source:旺文社 / PR Times
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-354074/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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