インテリアに違和感なく溶け込むウォールナット無垢材の本体、ドット表示のディスプレイ……。スマートディスプレイ「Tidbyt」を見た人は、どこか懐かしさを感じるはずだ。ただ、同製品はレトロな雰囲気とは裏腹に、多彩な情報の表示機能を備えている。
日々の生活に役立つさまざまな情報を表示
「Tidbyt」の使用にあたっては、まず専用のスマートフォンアプリで設定を行う必要がある。たとえば時計や天気、カレンダーといった基本的なものから、電車の時刻や「Spotify」で再生中の曲など、ディスプレイに表示したい情報を選んで設定する。
一度アプリ側で設定を行ってしまえば、あとは「Tidbyt」がWi-Fi接続で情報をアップデートしてくれるようだ。
表示可能な内容は増えていく予定で、今後はカウントダウンタイマーなどが登場する見込み。また、「Tidbyt」はオープンプラットフォームとなっているため、知識があればユーザー自身で表示内容のカスタマイズもできるという。
クラウドファンディングプロジェクトは大人気
現在、海外クラウドファンディングサイト「Kickstarter」にてプロジェクトが実施されている。残念ながら日本への発送は不可となっているが、予定販売価格の20%オフとなる「Kickstarter Special」の場合、159ドル(約1万7,000円)以上の出資で「Tidbyt」を1台入手可能だ。
発送の対象となる国は欧米が中心で、2021年9月に発送が行われる見込み。プロジェクトは4月中旬まで開催されているため、対象の国にお住まいの方は出資を検討してみては?
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/150671
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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