海外メディアのCNBCは現地時間3月20日、写真共有アプリSnapchatが提供する報酬プログラムにより、複数のクリエイターが億万長者になっていると報じました。
TikTokに対抗
Snapchatは2020年11月、TikTokのような短編動画投稿機能「Spotlight」を発表し、毎日100万ドル(約1億800万円)をトップクリエイターに配布する報酬プログラムを開始しました。
また、公式YouTubeにおいて、Spotlightの機能を紹介する動画を公開しています。
複数人の億万長者が誕生
CNBCによると、Snapchatは昨年11月のSpotlight導入以降、1日100万ドルをトップクリエイターに分配し続けており、分配総額は記事執筆時点で100億円を超過しています。
この報酬プログラムにより、一気に資産総額100万ドル超えの「ミリオネア」になる若者が出現しています。
例えば、エバン・アルベルトという22歳の若者は、Snapchatへの動画投稿により、たった数週間で1億円近い報酬を得ています。
アルベルトさんは、2年ほど前からクリエイターとして活動しており、ある日何気なく、彼女との夕食の様子をSnapchatのSpotlight機能で投稿しました。
すると2週間後に「動画が9万4,000ドル(約1,000万円)を稼いだ」との通知が運営から突然届きました。アルベルトさんは、最初は運営の記入ミスだと思ったようです。
思いがけず1,000万円を稼いだアルベルトさんは、その後マジック動画を中心に、1日20件~40件のペースでSpotlightに短編動画を投稿し、3月18日時点で約90万ドル(約9,700万円)の報酬を得ています。
また、CNBCの記事では、その他にもフィットネス動画等により160万ドル(約1億7,000万円)を稼いだ女性や、おもしろ動画で170万ドル(約1億8,500万円)の報酬を得た男性が紹介されています。
Source:CNBC
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-356182/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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