今年はどうも梅雨入りが例年と比べて相当早い模様。洗濯物は外に干せず、外出時は足もとが濡れるなど、毎年のことながらいろいろと考えなければならない季節の到来です。
そんな梅雨に活躍してくれるのが、GORE-TEX(ゴアテックス)を使ったウエアやシューズ。GORE-TEXとは、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が開発した素材で、湿気は通すが水は通さない(透湿防水)という多層構造の素材です。1976年にアウトドアギアに採用され、その後も主にアウトドアギアやレインウエアなどを中心にさまざまな製品に使われています。
雨は弾いて、内部は蒸れない。これはまさに梅雨の足もとにぴったりです。そこで、GORE-TEXを使った梅雨に履きたいシューズを5つご紹介します。
1. 街でも活躍するアウトドアシューズ
まずはアウトドアシューズブランド、メレルの「MOAB SPEED GORE-TEX (モアブ スピード ゴアテックス)」。商品名にもGORE-TEXと入っているように、アッパーにGORE-TEXメンブレンを採用し、雨の侵入を防ぎつつジメジメした日に蒸れがちなシューズ内を快適に保ってくれます。ローカットなので普段履きしやすく、かつビブラムソールで雨の日でも滑りづらい。シンプルながらも高機能な一足です。
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2. 本格トレッキングシューズらしいハイスペック
履き口からの雨の侵入が気になるという人には、フランスのスポーツ用品ブランド、サロモンのミッドカッドモデル「X ULTRA 4 MID GORE-TEX」を。GORE-TEXで水をしっかり防ぎつつ、“ADV-C Chassis”と名付けられた新開発のシャーシ構造が足の外側を安定させて足首をしっかり保護するなど、ハイスペックなトレッキングシューズです。ローカットモデルやワイドモデルもラインナップしています。
3. ナイキの高機能トレランシューズ
実はナイキからもGORE-TEXを採用したシューズが出ています。それが、トレランシューズ「ペガサストレイル2」をアップデートした「ナイキ ペガサス トレイル 2 GORE-TEX」。使われているのは防水透湿性だけでなく、軽さも追求した“GORE-TEX Invisible Fitテクノロジー”。またミッドソールには“ナイキ リアクト”を使うなど、まさに走ることを追求したナイキらしいモデルです。
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4. 厚底×防水で足もとを快適に!
かつてない厚底っぷりで一躍人気ブランドとなったホカ オネオネにもGORE-TEXモデルがあります。そのひとつが「KAHA LOW GTX」。トレイル向けモデルのひとつで、厚底はそのままにビブラムソールを採用。そしてアッパーにはGORE-TEXが使われています。シンプルなデザインでカラーも落ち着いた雰囲気のものがそろっているので、フィールドだけでなく街でも違和感なく履ける一足になっています。
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5. 高コスパが魅力のアディダス
最後はアディダスから。「テレックス AX3 GORE-TEX ハイキング」は、アッパーの外側にはメッシュとシンセティック素材を、そしてライニング(内側)にGORE-TEXを使用しています。さらに独コンチネンタル社のラバーアウトソールを採用するなど、快適さとグリップ力は高レベル。黒一色のカラーもラインナップしていて、さらに1万3750円と高機能素材を使ったシューズとしては価格も抑えめ。カジュアルスタイルの通勤シューズとしても使えそうですね。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/373406/
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