<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>
最近のアウトドアギアって本当におしゃれなモノが多く、テーブルやチェアをインテリア用として使うことも珍しくありません。まあ、むしろ流行ってる。というわけで、ずっとキャンプでも家でも使えるクッキングテーブルが欲しかったんだけど、なかなか「これだ!」というのに巡り合えず、悩むこと数年…(長すぎ)。
ようやく、ビビッ!ときたわけですよ。それがHang outの「クランク クッキングテーブル」(1万6720円)で、ブラックのスチールフレーム+オーク材の天板という、見た目にスッキリとしたデザインとコンパクトになる機能性に一目惚れ。シンプルながら考え抜かれた使い勝手の良さに大満足しているわけであります。
■普通の調理道具も引っ掛ければカッコよく見える!
構成は単純で、メイン天板とサブ天板をのせるフレーム×2と、その間をつなぐフレーム×2セット、地面に突っ張る足が2セットと、ビンディングテープが2本付属しています。折りたたまれた状態だと、幅93×奥行34×高さ約12.5cmとテーブルの割にコンパクト。ただ重さは10kgあるので、そこそこ力が必要かな。
組み立ては簡単で、直感的にフレームを差し込んでいけば、あっという間に完成。土台部分から立ち上げていけば特に困ることはないと思います。ただ最初は気が付かなかったけど、重要なのは組み上げたあとのストラップ。
土台と天板をつなぐフレームは挿し込んであるだけなので基本的にグラグラしていますが、このストラップで上下を縛ることにより、持ち上げても大丈夫なくらい固定されます。というか、これを使わないと危険だな。
さてメインの天板は取り外し可能になっていて、中断に付け替えられます。じゃあ空いた上の部分はどうするのって? そう、「クランク クッキングテーブル」はその名の通り調理台なので、市販のガスバーナー(ツイン)をはめ込める仕様になっているのです。
まあサイズの確認は必要ですが、キャンピングガスのバーナーはジャストフィットしました。なんだろう、このスポっと入ったときの気持ちよさ(笑)。
で、よく考えられているのが、天板とフレームの隙間。うま~くアウトドアギアが引っ掛けられるように作られています。そりゃクッキングテーブルだからね、オタマにシェラカップ、ランタンとか、まあ実用的なものから見栄えがよさそうなものを好きに引っ掛けられるのがお気に入りポイント。
そもそも本体のシルエットがスッキリしているから、多少いっぱいぶら下げたところで野暮ったくならないのが最高。使い方によって、大きく印象も変わるアイテムとも言えます。
■活躍の場はアウトドアだけじゃない!
で、冒頭に書いたとおりインテリアとしても優秀なのが「クランク クッキングテーブル」の満足度が高いところ。まあ最近は自宅で仕事をする機会も多いし、作業台やガジェット置き場として大活躍しています。
ポータブル電源+扇風機+ノートパソコンで、暑い時期でもどこでも仕事できるテレワークスペースに(笑)。まあ冗談でなく、このままアウトドアに持っていけば、ワーケーションセットとして使えるじゃない、と。
もちろん車での移動は必須になるものの、これは使い方次第でめっちゃ便利かつカッコいい遊び方ができるんです。電気ケトル+コーヒー豆+ポータブル電源+Bluetoothスピーカーで、どこでもカフェ気分を味わえたり、別にポータブル電源じゃなくてもシングルバーナーとケトルの組み合わせでも同じことができます。
アウトドアに限らず家の中や広めのベランダとか、思いつくままに持ち運んで活用できる汎用性の高さが魅力で、面白い使い方がまだまだありそう。オプションのキャリケースも販売しているようなので、ヘビーユースするなら購入を考えようかなと。
とにかく調理器具だけとして使うのはもったいないクッキングテーブル、さらなる可能性を模索していきたいと思います。
>> Hang out
<文/三宅 隆(&GP)>
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/379327/
- Source:&GP
- Author:&GP
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