台湾メディアDigiTimesが、AppleはTSMCの優先供給枠を確保しており第3四半期(7月〜9月)以降、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)が搭載するA15 Bionicの供給数が増加すると報じました。
半導体不足の中、優先供給枠を確保
既に5月末から量産が始まっているといわれるA15 Bionicですが、今秋の発売に向けて第3四半期(7月〜9月)以降、供給数が増加する見通しです。
DigiTimesによれば、半導体不足の中、AppleはTSMCの優先供給枠を確保していることで必要な量のA15 Bionicを入手できるようです。
TSMCだけではなく、Genesys LogicやParade Technologiesなど、他のAppleのチップサプライヤーも、第2四半期(4月〜6月)よりも30~40%増加する第3四半期(7月〜9月)の受注数に対応するため供給能力を強化しています。
9月発売と予想し、サプライヤーは生産強化につとめる
DigiTimesがサプライチェーン関係者から入手した情報では、今年発売されるiPhone13シリーズは通常の発売スケジュール(9月)になると予想されており、各チップメーカーはAppleの2021年の注文が第4四半期(10月〜12月)にピークを迎えることになると予想しています。
Source:DigiTImes via MacRumors
Photo:Apple Hub/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-377322/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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