Microsoftが現地時間2021年6月24日午前11時(日本時間6月25日午前0時)からイベント「What’s next for Windows」を開催し、「Windows 11」を発表しました。Windows 11では、Androidアプリが実行できるようになります。
新しいスタートメニュー
Windows 11のスタートボタンは、リーク情報通りタスクバー中央に配置されます。
スタートメニューはアプリアイコンの表示がWindows 10から改善され一覧性が向上、目的とするアプリが見つけやすくなります。
各ウィンドウの配置が容易に
Windows 11では、開いている複数のウィンドウの配置が簡単に選べるようになります。
ウィジェットが復活
進化したウィジェットが、Windows 11で利用できるようになります。
Windows 95 + Internet Explorer 4の「チャンネル」以降、Microsoftが目指していたインタラクティブなコンテンツ提供が、Windows 11のウィジェットを通じて実現されます。
Auto HDRなどゲーム環境を強化
ゲーム環境では、DirectX 12への最適化、Auto HDRへの対応強化などが行われ、Windows 10よりもパフォーマンスが向上します。
Androidアプリの実行
Androidアプリを、Windows 11で実行できるようになります。Androidアプリは、「Amazonアプリストア」からダウンロードします。
今回のイベントでは、TikTokのAndroidアプリを実行している様子が披露されました。
入力環境の改善
キーボードでの入力だけではなく、ペン、タッチ操作、音声による入力環境が改善されます。
DellやHP、Lenovoなど多くのベンダーの製品が、Windows 11の新しい入力環境をサポートします。
2021年後半にリリース予定
Windows 11は、2021年後半にリリース予定です。今後各社から、Windows 11への無償アップデート対応機種が発表される予定です。
また、自作PCにおける各OSからの無償アップデート条件などもリリースに向けて明らかになっていくものと予想されます。
ハードウエア/仕様の最小要件
MicrosoftはWindows 11のページで、互換性をチェックするためのアプリを提供しています。
アプリを用いて、使用中のPCがWindows 11と互換性があると確認された場合、無償でアップデートできるとMicrosoftが案内しています。
- プロセッサ:動作周波数1GHz、デュアルコア以上以上の64ビット互換プロセッサもしくはシステム・オン・チップ(SoC)
- RAM:4GB
- ストレージ:64GB以上
- システム ファームウェア:UEFI、セキュア ブート対応
- グラフィックス カード:DirectX 12 以上
- ディスプレイ:対角9インチ以上、8ビット カラーのHD解像度(720p)
- インターネット接続:Windows 11 Home Editionセットアップのために、Microsoftアカウントが必要
- Original:https://iphone-mania.jp/news-377926/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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— Windows (@Windows) June 24, 2021
Source:Windows 11/Microsoft
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