Lenovoはこのほどモバイル・ワールド・コングレスで複数のタブレットを発表しました。中でも注目すべきは多様な使い方を提案する「Yoga Tab 13」です。
単体で機能するのはもちろん、マイクロHDMIポートを搭載し、付属のケーブルを使ってパソコンなどにつなげてセカンドスクリーンとしても使えます。キックスタンドを備え、ハンズフリー仕様になっているのも特徴です。
連続12時間ビデオを再生
Yoga Tab 13にはマイクロHDMI−USBケーブルが付いてきます。これを使ってパソコンなどとつなげることで、Yoga Tab 13をポータブルセカンドディスプレイとして使えるようになります。
Yoga Tab 13はエンターテイメントを主な使用法の1つに据えて開発されています。ディスプレイは13インチ(2160×1350)、明るさは400nits。リフレッシュレートは60Hzなので、シームレスにゲームなどを楽しめそうです。
そして、フル充電で連続12時間ビデオ(1080p)をストリームできるのも売りです。エンターテイメント機能を重視しているだけあって、JBLスピーカーを4基内蔵し、Dolby Atmosもサポートしています。
斬新な壁掛けスタイル
そのほか、キックスタンドを内蔵しているのもYoga Tab 13の特徴です。角度調整は自由で、セカンドスクリーンとして使ったり、緩やかな角度をつけてノートパッドとして使ったりと、自由自在です。
おそらく斬新なのは、スタンドをハンガーとして使い、壁掛けで使うという方法でしょう。フックなどかけるところさえあれば、どこででもハンズフリーで使えます。
その他、基本スペックはというと、OSはAndroid 11で、プロセッサーはSnapdragon 870 Mobile Platform。RAM8GB、ストレージは128GBか256GBから選べます。バッテリー容量は1万mAh、重さは830グラムです。
海外での価格は799ユーロ(約10万5500円)で、7月の発売が予定されています。
- Original:https://techable.jp/archives/157282
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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