大学生のためのSNSアプリ「Union」がβ版をリニューアルリリース!

大学生のためのSNS「Union」を運営するAnlimited株式会社は、4月に日本で初めて、世界最大規模となるNocodeツールのAdaloを用いて、East Venturesより資金調達を実施したことを発表しました。同時に、Flutterを用いてβ版をリニューアルリリースしたようです。

大学生活をスマホで完結

大学生のためのSNSである「Union」とは、どういったサービスなのでしょうか?同社によると、「Union」のミッションは「大学生活をスマホ上で完結させる」こと。

具体的には、「Union」はQ&A機能があり、全国の大学生が講義、就職、留学などさまざまな事柄について質問し、回答を得ることができます。同社の担当者は「新型コロナウイルスの影響により対面の活動がなくなり、講義もリモートが中心の大学が多いために学生同士のコミュニケーションの機会が著しく減少」と話します。そのような問題を解決するためにUnionでは大学生同士が講義、就職、留学などの様々なテーマについて質問し、回答しあう機会を提供するというわけです。

「グループ機能」も見逃せません。特定の講義や目的のグループを作成し、より専門的な情報・意見交換を行うことができます。全国の大学生と就活対策グループを作成したり、同じ趣味を持つ学生同士で集まり、交流することも可能に。全国の大学生が参加できるオンラインサークルを作成してもいいいかもしれません。

さらに、学内の情報を共有、宣伝できる「学内掲示板機能」に加え、大学が正式に参加すると大学からの連絡をアプリ上でプッシュ通知を受け取り、そのまま返信ができる機能といった「こんなシステムがあったらいいな」という、大学生の想いを体現したアプリといえそうです。

大学職員だって利用できる

「Union」は学年・学科・学部・大学という枠を超えた学生同士のつながりを促進するアプリですが、利用できるのは学生だけには限りません。大学職員は「Union」を使用し、学生への連絡を一つのプラットフォームで完結することができます。また学生側からの返信も可能にし、従来のメールやホームページ、学内掲示板では実現できなかった大学職員と学生の確実で簡単な双方向的コミュニケーションが可能になります。

同社は「Unionは現在β版のため、β版に参加していただけるユーザーを募集しております。また、現在は大学生のみ使用可能ですが、今後は大学教員の参加も可能になり大学教員が学生の質問にアプリ上で回答することも可能」と話しています。

PR TIMES
Union

(文・Takeuchi)


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA