LG Electronicsは、同社が韓国国内に構える約400店舗の直営店「Best Shop」において、iPhoneを始めとするApple製品を取り扱う交渉をAppleと進めていましたが、計画は一度白紙に戻されたことが地元メディアの報道により明らかになりました。
中小規模の小売店と大衆が両社のパートナーシップを憂慮
業績不振によりスマホ市場からの全面的な撤退を表明したLGは、直営店にできる空き領域を埋めるため、Apple製品の販売を検討していました。
しかしながらSME Dailyによれば、LGのAppleとのコラボは、中小規模の小売店や大衆からの反感が高まっているため、いったん白紙に戻されたとのことです。LGは、Apple製品販売のための従業員のトレーニングも中止する見通しです。
小規模小売店の生存を脅かす可能性
韓国政府も、大型小売店同士のウィンウィンの関係は、COVID-19のパンデミック禍において小規模小売店の生存を脅かす可能性がある、と警鐘を鳴らしているようです。
Appleは米国でLGスマホの下取りを開始するなど、LGユーザーのAppleエコシステムへの引き込みに力を入れていることで知られています。
Source:SME Daily via AppleInsider
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-381639/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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