中国メディアIT之家が、iPhone13シリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)が搭載すると噂の新チップ、A15に関する情報を伝えています。
5コアGPU搭載か
香港メディアQooahによれば、A15は、2つの高性能コア(コードネーム:FireStorm)と4つ高効率コア(コードネーム:IceStorm)を備え、A14 Bionicと比較して処理能力が20%、電力効率が30%向上するほか、グラフィック性能は5コアGPU搭載により35%の性能向上が得られるとのことです。
業界関係者は、A15が大きなアーキテクチャ変更なしに性能向上を実現できた理由はSVE2(Scalable Vector Extension Ⅱ)に対応するからで、これによりデータ処理の高速化とセキュリティ保護強化が実現されたと推察しています。
アンビエントライトセンサーを搭載、5G関係の改良も?
A15のGPUコア数は5コアとなり、A14 Bionicの4コアから増加、これが35%のグラフィック性能向上に大きく寄与しているようです。
IT之家は、A15ではアンビエントライトセンサー(ALS)の制御も行われると伝えています。これにより、iPhone13シリーズでは画面の明るさや色温度の調整がチップレベルで行われる見通しです。
同メディアは、5Gベースバンドチップ関連でもA15は改良されていると予想しています。
A15は、iPhone13シリーズだけではなくiPad mini(第6世代)も搭載すると噂されています。
Source:IT之家, SVE2/Arm
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-384156/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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