意識を失って倒れた25歳の男性が、Apple Watchの転倒検出機能による通報で救命された事例が海外で報告されました。
意識を失って頭を強打したが、記憶なし
2021年7月12日に、ニューヨーク州ロングアイランドに住むブレンドン・シュナイダー氏が激しい腹痛により救急外来を受診、そこで彼はトイレに行きました。
トイレに行ってから2分〜3分後、シュナイダー氏は手を洗っている際に違和感を感じたそうですがそれ以降の記憶がなく、意識を失って地面に倒れ、頭を強打したようです。
シュナイダー氏のApple Watchは彼が転倒したことを検出、45秒経過しても応答が無かったことから病院に同行していたシュナイダー氏の父親に警報が送信されました。
シュナイダー氏の父親は病院のスタッフとともにトイレに急行、すぐにCT検査を行ったところ、シュナイダー氏は頭蓋骨を骨折しており複数の血腫があることが確認されました。
シュナイダー氏の意識が戻らない中、彼には脳外科手術が行われ意識を失った日から4日後に目が覚めました。
普段はフィットネス目的でApple Watchを装着
シュナイダー氏は乗馬やハイキング、週に5回〜6回のランニングを行い、4つのマラソン大会にも出場するほどのスポーツマンであり、日頃からフィットネスを記録するためにApple Watchを装着していたとのことです。
シュナイダー氏は、Apple Watchは私の命を救ってくれたと言っても過言ではないと述べています。
Source:Eyewitness News via Apple
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-387939/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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