株式会社CAMPFIREのグループ会社(2021年秋頃株式会社CAMPFIREに事業移管)にて運営する出版クラウドファンディング「EXODUS」。
この度、同サービスにおける新たな資金調達方法として「All-in方式」「コミュニティ方式」の取り扱い開始を発表しました。
出版クラウドファンディング「EXODUS」とは
「EXODUS」は、クラウドファンディングを利用したオープンな出版を目指すプラットフォームです。
一般のユーザーから出版を営む企業まで、さまざまな人々が持ち込んだ出版アイデアを元にクラウドファンディングを実施。その後も執筆、編集まで一貫してサポートします。
出版業界では「1万部売れることが見込めないと本が出せない」といわれているそうですが、「EXODUS」は1000部読み手がいれば出版できる仕組みを構築し、本を最適な読者に届けるための支援活動に取り組んでいます。
また、応募者とのコミュニティ作りの強化を目的とし、「EXODUS」を初期から支える篠原舞氏が新たに編集長に就任。
同氏は、「今後、より一層挑戦者が自身の物語や哲学を発信し、確実に支援者に想いを届けられるよう、ファンコミュニティの輪が広がるプラットフォーム作りに挑戦していきます」とコメントしています。
2つの新しい資金調達方法
「EXODUS」では、従来目標金額を達成した場合のみ支援金を受け取れる 「All-or-Nothing方式」を資金調達方法としていました。
今回、目標金額を達成せずに終了した場合でも、集まった分だけ支援金を受け取れる「All-in方式」と、当月の支援金額が翌月末日に受け取れる月額課金方式「コミュニティ方式」を正式に開始。なお、これらの方式を利用する場合、支援されたリターンは履行する義務が発生します。
新たな資金調達方式の拡充により、一円でも多くの資金を出版費用に充てることができるようになり、幅広い資金調達ニーズに応えることが可能になるとのことです。
(文・Saki Amano)
- Original:https://techable.jp/archives/159808
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:amano
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