サプライチェーンの情報に詳しい台湾メディアDigiTimesが、5G関連のサプライヤーであるASE TechnologyはiPhone13シリーズ(iPhone12sもしくはiPhone12Sとの噂もあり)での5Gミリ波対応モデルの販売国拡大などにより売上が増加していると報じました。
現在の需要に適した技術を有するASE Technology
DigiTimesは、iPhone13シリーズにおける5Gミリ波対応モデルが搭載するアンテナ・イン・パッケージの60%をASE Technologyが占めることが予想されると伝えています。
DigiTimesに業界関係者が語ったところによれば、ASE Technologyの持つシステム・イン・パッケージ(SiP)の技術が5G、AIoT、自動車向けに適しており、それによる需要が増加しているようです。
ASE Technologyの2021年1月〜7月の売上高は、2,928億7,600万 台湾ドル(約1兆2612億円)に達する見通しです。
日本での販売モデルも5Gミリ波に対応すると噂
アナリストのミンチー・クオ氏は、現在は米国のみとなっている5Gミリ波対応モデルの販売国が、iPhone13シリーズでは日本、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパの主要国に拡大されると伝えていました。
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-389873/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...