キャンプなどアウトドアで欠かせないものといえばナイフ。調理に使うのはもちろん、枝を払ったり、ロープを切ったりと必要となるシーンは多いものです。
とはいえ、ひと口に「アウトドアナイフ」といってもスペックはさまざま。大きくフルタング(刃とハンドル部分が一体化したもの)なナイフであれば薪を割ることだってできますが、持ち運ぶには少々不便。かといって小さいと、ハードな使用には耐えられません。
たしかに大は小を兼ねるのですが、自分のキャンプスタイルを考えるとそこまで大きなものは必要ないという場合は、むしろ小回りのきく小型ナイフの方が便利だったりします。
そこで大型から小型まで新作アウトドアナイフを5つご紹介します。ナイフは大事に使えば一生モノ。自分のスタイルに合った1本を探してみてください。
1. ブッシュクラフター垂涎の本格派
近年、人気となっているブッシュクラフト。自然にあるものを活かすスタイルにはナイフは最重要アイテムです。そんなブッシュクラフト用として作られたのが「A&F ブッシュクラフト ナイフ」。日本を代表するカスタムナイフメーカー原幸治氏が手掛けるナイフは、刃長15cm、全長27cmと大型で、これ1本で調理から火種づくりまでなんでもこなせます。牛本革で作られたシースもレザークラフトマン中村英二氏の手によるものと、本物志向の人にはピッタリの1本です。
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2. ドライバービット付きのオピネル
キャンプシーンで人気のフランスブランド、オピネル。130年以上の歴史を持つ折り畳みナイフの老舗が放つ新作「ツールナイフ DIY #9」は、ハンドル側面にビットが付いた工具系です。ビットはハンドルの刃と逆側に取り付けて使うようになっています。もちろんナイフ部分はオピネルらしい、根本を回してロックする機構になっています。手のひらに収まるサイズ感は、キャンプでも使いやすく持ち運びにも便利。ビットはプラスとマイナスのドライバー2種類なので、ギアの補修や緩んだネジを締めるなど、いざという時に役立ってくれますよ。
>> キャンパー御用達のオピネルからDIY仕様のナイフが登場!
3. 独特な形状が物欲を刺激する
機能性もデザインにも優れたギアで人気のYOKAからも、キャンプ用ナイフが登場しています。ハンドルから刃先までが一体となったオールステンレス製の「YOKA CAMPING KNIFE」は、モチーフが肉切り包丁の“クリーバーナイフ”。独特の形状ですが、全長20cm、刃長10cmと小ぶりで重さも140gと軽量という扱いやすさがポイントです。調理からフェザースティック作りまでこなせる1本となっています。
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4. ビクトリノックスの本格フルタングナイフ
マルチツールの“スイスアーミーナイフ”で有名なビクトリノックスからも本格アウトドアナイフが登場しています。大小2種類が用意された「アウトドアマスター」はハンドルから刃先までが一体化したフルタング構造で、全長22cm、刃長10cmのLサイズならバトニングだってこなせます。カイデックス製のシースにはファイヤースターターが付属するなど、ブッシュクラフターにもオススメの1本です。
>> バトニングにブッシュクラフトに!ビクトリノックスのフルタングナイフ
5. 気分を盛り上げてくれるアウトドア包丁
キャンプの楽しみといえば食事。野外で食べる料理は不思議とおいしさが倍増するものです。調理には包丁など切る道具は欠かせないものですが、自宅で使っているものではなく、せっかくなら専用のものを用意して気分を盛り上げたいものですよね。「鍛冶の匠」は、まさにそんなキャンプ飯用に作られた包丁で、小さいながらも切れ味抜群で、さらにサビに強い高級鋼材が使われています。手掛けるのは世界的にも有名な刃物の産地、大阪・堺。せっかくの非日常だからこそ、道具もいつもと違うものを用意してみるのもアリですよ。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/404231/
- Source:&GP
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