国民生活センターは10月7日、「サブスクリプション(サブスク)」型の契約に関する相談が多数寄せられているとして、事前に契約内容を確認するよう注意を呼びかけました。
解約できておらず予期せぬ請求
全国の消費生活センターには、サブスクの料金請求に関する相談が1カ月あたり約500件も寄せられており、多くはインターネット上で契約を行った消費者からの相談となっています。
YouTube Premium等のサブスクサービスでは、一定の無料期間が設定される場合があります。
例えばAppleは、AirPodsシリーズ等の所有者向けにApple Musicが6カ月間無料になるキャンペーンを実施しています。
多くのサブスクサービスでは、無料期間後に有料プランに自動移行する契約となっており、プラン移行後には事前に登録したクレジットカード等への請求が開始されます。
十分に契約内容を理解しないままサブスクサービスを申し込んでしまう事例も散見されており、無料期間終了後に「サービスを利用していないのに代金を請求された」と国民生活センターに相談した人もいたようです。
利用しなくても料金が発生
国民生活センターは、サブスク契約の基本的なポイントとして以下の2点を説明し、申込前に契約内容を確認するよう呼びかけています。
- 契約中はサービスを利用しなくても料金が発生する
- 解約しない限り支払いが続く
【発表情報】
「無料体験」「無料トライアル」のつもりが、いつの間にか有料プランに!?
予期せぬ“サブスク”の請求トラブルに遭わないために、契約条件・解約方法をよく確認して申し込みましょう。
困った時は、消費者ホットライン「188」に電話https://t.co/8Rr4ZIGcQX pic.twitter.com/OaR6w3rYYQ— 国民生活センター (@kokusen_ncac) October 7, 2021
なお、iPhone Maniaでは、Amazonプライム会員の解約方法を解説した記事を掲載しています。
Source:国民生活センター
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-411332/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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