大手テック企業が自社製チップの開発をおこなうなか、Amazonも自社製チップの開発をおこなっており、先日最新のAZ2プロセッサを発表しました。
AmazonのCEOであるアダム・セリプスキー氏はCNBCのインタビューのなかで、これからも自社製チップの開発を続け、種類を増やす予定であると語っています。
3種類のチップを開発
Amazonが開発しているのは3種類のチップです。
1つ目は「Graviton2」と呼ばれるチップであり、データセンター用のプロセッサです。
Intelのx86ベースのプロセッサに比べて価格性能比が40%高いとされており、AmazonのAWSサービスで使われるとみられます。
また、「AWS Inferentia」と呼ばれる機械学習アプリケーション用チップや、「AWS Nitro System chip」と呼ばれる管理プラットフォームをサポートするためのチップも開発しているとのことです。
多くのテック企業がチップを自社開発
独自チップを自社開発しているのはAmazonだけではありません。
Appleはかなり前からiPhoneやiPad向けのAシリーズを開発しており、最近ではMac向けのM1チップを発表しました。
また、GoogleはTensorチップをPixel 6/6 Proに搭載し、Microsoftも自社製チップを開発しているといわれています。
半導体不足がこのような取り組みをさらに加速させると考える専門家もいるとのことです。
Source: CNBC via Gizchina
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-412919/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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