Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、iPhone13シリーズの供給不足解消に向けて「鋭意努力中です」と語りました。iPhone13シリーズは、発売から1カ月が経つ現在も入荷待ちの状態が続いています。
iPhone13シリーズは好評も品薄が続く
Appleのティム・クックCEOは、2021年度第4四半期の業績発表で、iPhone13シリーズの顧客からの反応は「とても良い」と述べつつ、供給不足のために需要に応えることができていないことを認め、改善に向けて全力で取り組んでいると語りました。
iPhone13シリーズの発売から約1カ月が経ちましたが、現在もiPhone13 Pro、iPhone13 Pro Maxを中心に、購入しても待ち時間が長い状態が続いています。
iPhone Maniaが調査しまとめているiPhone13シリーズの在庫状況によると、Appleオンラインストアや大手家電量販店ではiPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxは配送まで3週~4週、iPhone13とiPhone13 miniは5日〜7日と案内されています。
一方、携帯キャリア各社ではモデルによっては在庫が残っており、すぐに購入が可能です。
供給不足がAppleの業績を6,815億円押し下げ
クックCEOは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による東南アジアでの製造の混乱や世界的な半導体不足の影響により、Appleの業績に60億ドル(約6,815億円)の影響が出ている、と語っています。
ただし、半導体不足の影響を受けているのは主に従来型のチップであり、iPhoneやMacに搭載されている最先端のチップへの影響は比較的小さい、とのことです。
Source:MacRumors
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-415968/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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