MMD研究所は11月4日、「スマートスピーカーに関する調査」の結果を公表しました。スマートスピーカーの所有率は21.6%、所有しているスマートスピーカーで最も利用しているのは「Amazon Echo」で16.7%でした。
本調査は、スマートフォンを所有している20歳〜69歳の男女555人を対象に、2021年10月19日〜10月22日の期間で実施されています。
スマートスピーカーの所有率は21.6%、最も利用しているのは「Amazon Echo」
調査対象者555人のうち、スマートスピーカーを所有したことがある人は21.6%(120人)でした。男女別では、男性が27.1%、女性が16.0%となっています。
スマートスピーカーを所有したことがある120人に、最も利用しているスマートスピーカーを聞いたところ、1位は「Amazon Echo(16.7%)」、2位は「Google Home(12.5%)」、3位は「Amazon Echo Show(10.8%)」でした。
スマートスピーカーの利用開始時期トップは2020年1月〜6月、購入の際は価格やデザインを重視
スマートスピーカーの利用開始時期は、最も多いのが「2020年1月~6月(20.0%)」、次いで「2021年1月~6月(14.2%)」、「2020年7月~12月(10.0%)」となりました。
スマートスピーカーを購入する際に重視した点トップ3は、価格(35.8%)、デザイン(25.0%)、メーカー(21.7%)となっています。
スマートスピーカー利用者の8割が満足
最も利用しているスマートスピーカーの満足度については、「満足している」が25.8%、「やや満足している」が54.2%となり、両回答を合わせると8割の人がスマートスピーカーに満足していることがわかります。
スマートスピーカーでよく使う機能は「音楽の再生」
スマートスピーカーで利用している機能については、最も多いのが「音楽を聴く」で43.4%、次いで「天気予報の読み上げ」が29.2%、「アラーム・タイマーのセット」が26.7%でした。
「最近もスマートスピーカーを利用している」と回答した111人に、スマートスピーカーによって生活に変化があったかを聞いたところ、78.4%(87人)が「ある」と回答しています。
「生活に変化があった」と回答した87人に生活で変化したことを聞いたところ、「音楽を聴くようになった」が44.8%、「情報検索をよくするようになった」が32.2%、「家電の操作が楽になった」が31.0%となっています。
スマートスピーカー未所有者の37.1%は利用意向あり
スマートスピーカーを所有したことがない435人に、スマートスピーカーの利用意向を聞いたところ、「利用してみたいと思う」が12.0%、「やや利用してみたいと思う」が25.1%となり、両回答を合わせて37.1%に利用意向があることがわかりました。男女別では、男性が43.6%、女性が31.1%となっています。
Source:MMD研究所
Photo:pixabay-hamburgfinn
(kotobaya)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-417479/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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