スマートフォンやタブレットのなかでは高価な部類に入るAppleの製品は、中古で安く購入したいと考える人がおり、多くの端末が取引されています。
2021年第3四半期(7月~9月)の中古端末人気ランキングが発表され、iPhoneはiPhone8、iPadはiPad Air2が一番人気でした。
iPhone8が上位を独占
マーケットエンタープライズは、ヤフオク!、ムスビー、メルカリ、ラクマにおいて2021年第3四半期に取引された中古iPhoneの取引数を調査しました。
その結果、iPhoneのなかではiPhone8シリーズが1位から3位までを独占し、一番人気であったとのことです。
iPhone8が3位までを独占するのはこれで3四半期連続だといいます。
iPhone8の平均取引価格は16,000円を切っており、このお買い得さが人気の大きな理由とされています。
また、今回の調査ではこれまでランク外であったiPhone SE(第2世代)が4位(au版)と6位(ソフトバンク版)にランクインしたのも印象的です。
一方、SIMフリー版のiPhone SE(第2世代)はすべてのモデルで取引数が減少したといいます。
これは、iPhone13シリーズの発売を見越した家電量販店の端末セールでiPhone SE(第2世代)を購入し、そのまま転売するというケースが多かったためとマーケットエンタープライズは考えています。
iPadシリーズではiPad Air2と第6世代iPad人気
一方、iPadシリーズではiPad Air2が1位となりました。
iPad(第6世代)も2位~4位を占めており、この2つのiPadで取引数の過半数を占めたとのことです。
1万円台中盤で買いたい人はiPad Air2を、2万円台中盤で買いたい人はiPad(第6世代)を購入する傾向にあるとされています。
また、5位のau版iPad mini2が新たにランクインしたのは、一部業者が多数出品したためとみられます。
Source: iPhone格安SIM通信
Photo: ぱくたそ
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-418911/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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