最近のワイヤレスイヤホンは充電用のバッテリーを内蔵するケースに入っているデザインが主流ですが、ケースの開閉が面倒、という人向けのプロダクトがクラウドファンディングサイトKickstarterに登場しました。
オープンケースでささっと装着できる利便性に加え、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、ソニーのLDAC品質を約束する「X-BOAT PRO」です。
片手で装着
X-BOAT PROは、他のワイヤレスイヤホンと異なり、ケースにイヤホンをスライドさせて収納したり、取り出したりするオープンデザインになっています。
使う際には、片手でスライドさせて耳に持っていくだけ。開発元は「1秒で装着できる」とうたいます。些細なことかもしれませんが、こうしたスムースな動作は1日に何回もイヤホンを使う人には特に歓迎するものでしょう。
CD品質の音
そして、イヤホンとしての機能が充実しているのもセールスポイントです。13ミリのLCPダイナミックドライバー、アクティブノイズキャンセリングを搭載し、クリアでダイナミックな音を楽しめます。
しかも従来のオーディオコーデックで最も一般的なSBCの3倍もの情報量を伝送するLDACに対応し、CD品質の音となります。
イヤホンは5時間連続駆動し、ケースを使えばさらに35時間のびます。もしUSB-Cポート搭載のスマホを使っているなら、スマホにX-BOAT PROを20分つなげると5時間駆動分のバッテリーをチャージできます
そのほか、防水・防塵規格IPX4をクリアしているのでアウトドアアクティビティやエクササイズでも安心して使用できます。
X-BOAT PROはKickstarterで資金調達を展開中で、すでに目標額は達成。出資は12月12日まで受け付け、来年1月の発送が予定されています。
- Original:https://techable.jp/archives/166638
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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