iPhoneはバッテリー残量1%になってもしばらくは使用でき、すぐには電池切れにはならないという印象があるという人は少なくないのではないでしょうか。YouTubeチャンネルiDeviceHelpがその理由を説明しています。
バッテリー残量は単なる推定にすぎない?
チャンネル登録者数70万人超を誇るiDeviceHelpは、「iPhoneのバッテリー残量1%が長持ちするように思えるのはなぜ?」という人気の質問に答えるため調査を行ったといいます。
まず重要なのが、バッテリー残量という数字はいったい何を表しているのかということです。
iDeviceHelpによれば、iPhoneのバッテリー残量は見積もりであり、正確な数字ではないとのことです。それゆえに、数多くの要因に左右され得るそうです。
使用度や環境がバッテリー残量に影響
アルゴリズムがiPhoneにどのくらいバッテリー残量があるのかを推し量ろうとしますが、例えばバッテリーが古くなった旧iPhoneモデルを使用している場合、80%からいきなり60%ほどに急激に下がることがあります。これは、バッテリーの劣化を表しており、アルゴリズムがそれに対応しようとしているためだそうです。
また、温度が極端に低い環境下では、リチウムイオンバッテリーから放電時に得られる電力が通常よりも少なくなるため、パフォーマンスが優れないことがあります。
バッテリー残量1%が長持ちするように見える現象について、iDeviceHelpはアルゴリズムの推定が若干間違っているから、との説明を結論として述べています。
Source:iDeviceHelp/YouTube, Wired.co.jp
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-422968/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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